ひまがあれば海外~女子一人旅

ちょっとしたお休みをみつけては週末弾丸で近場の海外へ。年数回の長期休暇ではちょっと遠いところへ。

世界遺産

ヨルダン旅行 その12 ペトラ遺跡の大神殿。

6日間でヨルダンをめぐるレンタカー旅。
世界遺産ペトラ遺跡の大神殿を訪れます。

ヨルダン旅行 2日目 ⑤

エド・ディルから戻ってきて柱廊通りへやってきました。
朽ち果てたかつての市街地に残る柱廊通りは
紀元前106年にナバタイ人の通路を大改装して作られました。

柱廊通り (5)
 
柱廊通りの西端にはローマ皇帝トラヤヌスの凱旋門があります。

柱廊通り (7)凱旋門

凱旋門の手前にあるのが大神殿。
紀元前1世紀にナバタイ人の主要な神殿として建造されたものです。

柱廊通り (21)

向かいの丘の上に有翼ライオンの神殿があります。
ナバタイの女神を象徴する翼の生えたライオンを祀っています。

柱廊通り (20)有翼ライオンの神殿

そして最奥にあるのがカスル・アル・ビント。
聖域内にあるペトラで最も重要な神殿と言われています。
オボダス3世により建てられました。

柱廊通り (2)カスル・アルビント

この柱廊通りには明らかに重要そうな巨大建造物が並んでいますが、
特に大神殿が規模がすごいです。
でも、建築当初は集会場か何かだったのではないかと言われているそうです。

この後はペトラ教会を訪れます。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックすると、ポイントが入る仕組みです。
応援のクリックお願いします。1日1回有効です。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村

ありがとうございます。

ヨルダン旅行 その11 ペトラ遺跡の最奥地、エド・ディル。

ヨルダンを6日間でめぐるレンタカー旅。
ペトラ遺跡の最奥地、エド・ディルを訪れます。

ヨルダン旅行 2日目 ④

朝から2時間のトレッキングを終えて、次はエド・ディルかな。
そう思って地図を見るとまさかの片道1時間の登り!
うえ~きついな・・・と思ったけど、ここは頑張らないと。
というわけで頑張って登りました。

Basinレストランの脇の道を進みます。

エド・ディル (1)

ロバタクシーを利用することも可能ですが、
あんな高いところで動物に乗るとか結構恐怖!だと思います。

エド・ディル (3)

とはいえ結構利用している人がいました。

エド・ディル (8)

途中ライオンのトリクリニウムがあります。

エド・ディル (11)

1世紀に建てられたもので入り口にライオンの彫刻が残っています。

エド・ディル (12)ライオンの墓

その後もひたすら階段が続きます。

エド・ディル (16)

岩山に囲まれたトレッキングルートは景色が良いです。

エド・ディル (19)

途中土産物屋や休憩できる場所があります。

エド・ディル (24)

やっと1時間くらいでエド・ディル到着!

エド・ディル (35)

エド・ディルはナバタイ最後の王ラベル2世が
神としてあがめられた先王オボダス2世を祀るために建設されたそうです。
ビザンチン時代には教会として使用されたり、
壁に十字架が彫られていたことから修道院とも呼ばれます。

やっと登ったところでまた雨が降ってきました。
雨宿りがてらランチ。

エド・ディル (6)

フムスサンド3JD、ピーチティー2JD、計5JD(約800円)
結構高いですが山の上ですからね。

昼食

ちゃんと温めてあっておいしいです。
もうかなり疲れましたしここでしっかり休憩。

さて戻ろうかなーと思ったら、このカフェの後ろにビューポイントがあるとか。
せっかくここまで来たし行きますか。

エド・ディル (26)

上から眺めた景色がまた素晴らしい。
登った甲斐がありました。

エド・ディル (33)

エド・ディル (32)

この後は山下りです。
するとだんだん天気が良くなってきました。

エド・ディル (56)

エド・ディル (65)

この後は大神殿を訪れます。
続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックすると、ポイントが入る仕組みです。
応援のクリックお願いします。1日1回有効です。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村

ありがとうございます。

ヨルダン旅行 その10 ペトラ遺跡のワディ・ファラサをトレッキング。

6日間でヨルダンをめぐるレンタカー旅。
世界遺産ペトラ遺跡で犠牲祭壇からワディ・ファラサトレイルをトレッキングします。

ヨルダン旅行 2日目 ③

犠牲祭壇から2本のオベリスクまで戻ってワディ・ファラサへ向かいます。
今度はひたすら下っていく感じです。
膝への負担は上りよりきついんですよねー。

ワディ・ファラサ (9)

途中、いくつか見どころポイントがあります。
まずは、ライオンのモニュメント。
顔の部分はもともとは金属でできたいたそうです。

ワディ・ファラサ (11)

3-40分くらいで階段を下り終えました。

ワディ・ファラサ (16)

階段の最後、風化しすぎて滑り落ちそうでした。

ワディ・ファラサ (18)

そしてやっと庭の墓に到着。

ワディ・ファラサ (21)

ワディ・ファラサには遺跡が点在しています。
まずはローマ兵士の墓。
ファサードの真ん中にローマ兵士の彫像が彫られています。

ローマ兵士の墓 (1)

この墓の前にあるカラード・トリクリニウム。

カラード・トリクリニウム (4)

内部は手の込んだ装飾が施され、もとは漆喰が塗られていましたが、
それがはげ落ちて天然の美しい岩肌が露出しています。

カラード・トリクリニウム (2)

ここでローマ兵士の墓に埋葬された個人のための儀式が行われたそうです。
少し進むと柱が並んでした跡があります。

ペトラ (1)

さらに進むとルネッサンスの墓。

ルネッサンスの墓 (1)

内部には14の埋葬穴が掘られています。

ルネッサンスの墓 (4)

ガイドブックにのっている主な遺跡を過ぎると、
ただワディ(枯れ川)が続いているのでそれに沿って歩くのですが、
ちょっと一人だと心細いです。迷いそうになります。
たまたま欧米人カップルがいたので彼らに着いて行きました。

そうして下り始めて1時間くらいで柱廊通りに到着!

柱廊通り (1)

疲れた!もう登るのはごめんだー!
って思ったんですが、さらにきついトレッキングでエド・ディルへ向かいます。
続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックすると、ポイントが入る仕組みです。
応援のクリックお願いします。1日1回有効です。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村

ありがとうございます。

ヨルダン旅行 その8 世界遺産ペトラ遺跡の最大の見どころ、エル・ハズネ☆

6日間でヨルダンを巡るレンタカー旅。
今回の旅の最大の目的、世界遺産ペトラの最大の見どころ、エル・ハズネを訪れます。

ヨルダン旅行 2日目 ①

ペトラ遺跡は紀元前1世紀から紀元後1世紀に建設されたナバタイ人の首都の遺跡です。

冬季のペトラ遺跡の営業時間は6:00から16:00、1日券は50JD(約8000円)。
朝食後、AM7:00に遺跡入り口に到着しました。

ペトラ入り口 (2)

入り口からシークまでのエリア、バーブ・アッシーク。
ロバタクシーの勧誘があって、チケットに含まれていると言われました。
この時はまたまた嘘でしょって思ってましたが、ホントだったみたい。
チップだけ払えばよいようです。

ペトラ入り口 (8)

まず現れるのが精霊が宿ると伝えられる3つの方形墓、ジン・ブロックス。
左からナバタイの女神ウッザー、主神ドゥシャラー、2人の娘アッラートを表すとされます。

ジン・ブロックス (6)

その先にオベリスクの墓(上部)、バーブ・アッシーク・トリクリニウム(下部)
トリクリニウムとはテーブル中心に3方に長椅子を配置した古代ローマ時代のダイニングルーム。

オベリスクの墓 (1)

ここを過ぎて少し歩くとシークに入ります。

シーク (3)

シークとは長い岩山の裂け目のことです。
ここからエル・ハズネまで約1.2㎞。

シークには水路が引いてあります。

シーク (12)

岩肌には遺跡が残っていて、ナバタイの神々が祀られています。

シーク (6)

そして高い岩山がそびえ立っていて、素晴らしい景観です。

シーク (17)

シーク (22)

シーク (25)

一部には石畳の施された部分もあります。

シーク (31)

大きな石板(ドゥシャラーとウッザー)

シーク (11)石板

キャラバンの像

シーク (3)キャラバンの像

そしてついに岩の裂け目からエル・ハズネが見えてきました!

エル・ハズネ (2)

エル・ハズネはファラオの宝物殿と呼ばれ、
紀元前1世紀にナバタイの王アレタス4世が建設した葬祭殿のようなものとされています。
ファサードの一番上にある壺は永遠のシンボル。
そして様々な神の彫刻が施されています。

エル・ハズネ (3)

かっこいい!かっこよすぎる!

エル・ハズネの前はちょっとした広場になっていて、
昨日はここでPetra By Nightが開催されたんですね。

エル・ハズネ (29)

ここから登るとエル・ハズネを見下ろせるとのこと、
もちろん登りましょう。

エル・ハズネ (30)

上にロバがいてびっくり。
どうやって上ったのやら。

エル・ハズネ (21)

上からだと全体像が見えて素敵です。

エル・ハズネ (22)

長年来たいと思ってた場所に立ってるのが嬉しい。
ラクダに乗ってのウエディングフォトが始まったので移動します。
次はファサード通り。
一番手前の67番の墓には上下に入り口があり特徴的です。

ファサード通り (2)


ファサード通り (11)

墓には階段状の装飾があります。
死者がこの階段を上って天国に昇ると信じられていたようです。

ファサード通り (16)

ここまでで遺跡入り口から約1時間。
この後はちょっとしたトレッキングで、犠牲祭壇を訪れます。
長くなってしまったので続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックすると、ポイントが入る仕組みです。
応援のクリックお願いします。1日1回有効です。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村

ありがとうございます。

ヨルダン旅行 その6 幻想的な夜のペトラ遺跡。

6日間でヨルダンをめぐるレンタカー旅。
ライトアップされたペトラ遺跡を訪れます。

ヨルダン旅行 1日目 ⑤

ペトラ遺跡は週に3回、入り口からエル・ハズネまでろうそくでライトアップされる、
Petra By Nightというイベントがあります。
ホテルのフロントで聞くと、開催日だけど天気が悪いから18:30頃に催行決定するとのこと。
ということで、夕食をとって戻ってくると催行決定したと教えてくれました。
なぜかチケットがフロントで買えて17JD(約2720円)でした。高い。

Petra by night (1)

2部制で1回目が19:00開始、2回目が20:30開始。
1回目の19:00開始の回に参加しました。

遺跡まで徒歩5分というホテルに宿泊したので、
ぎりぎりの時間に出発。

憧れのペトラに初めて来るのが真っ暗な夜ってのが少し残念。
入り口でゆるいセキュリティチェックがあります。

Petra by night (2)

チケットは持っているので売り場をスルーして、遺跡入り口へ。
と思って行ったら、Petra by nightのチケットの他に通常チケットが必要でした。
チケット売り場へ戻って購入。
1日券は連続した夜と昼分のチケットなので、1日券で翌日の昼も入れます。
1日券は50JD(約8000円)、2日券は55JD(約8800円)。

Petra by night (4)

やっと中に入れます。

Petra by night (10)

入り口から離れるにつれて真っ暗になってろうそくの明かりだけが頼り。

Petra by night (18)

入り口からエル・ハズネまで歩いて3-40分程度で到着。
エル・ハズネの前に無数のろうそくが並んでいて幻想的。

Petra by night (21)

肉眼では見えてますがカメラでは全然ダメでした。
これは紙袋に入った普通のろうそくなので普通に燃えて炭になったものがありました。
危ないのであまり近づいたり触らない方がよいです。

到着すると沢山人がいて既によさげな席はほとんど埋まった状態。
エル・ハズネ前に布が敷いてあってそこに座るようになってて、
前の方に座ったけど、近すぎてイマイチ。
移動して最後方のカフェの前のあたりに座りました。

しばらくするとエル・ハズネがライトアップされて音楽と何か話してるけど、
全然入ってきませんでした(笑)
こういうの、ピラミッドの光と音のショーを思い出します。
最前列で最初から最後までずっと寝てしまった経験があります。

Petra by night (44)

ミントティーを配ってくれましたが甘くておいしかったし、温まりました。

派手目の色でライトアップされ続けること約20分ほど。

Petra by night (45)

Petra by night (46)

ショーが終了すると一斉に観客が立ち上がり記念撮影を始めます。
するとせっかくのライトアップも人影ができてしまって、イマイチ。
ショーの最中に最後尾でバシバシ撮っておいて良かったです。

入り口に戻ると町にも灯がともっていてきれいでした。

Petra by night (73)

最後まで読んでくれてありがとうございました!

ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックすると、ポイントが入る仕組みです。
応援のクリックお願いします。1日1回有効です。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ
にほんブログ村

ありがとうございます。
カテゴリー