6日間でヨルダンを巡るレンタカー旅。
今回の旅の最大の目的、世界遺産ペトラの最大の見どころ、エル・ハズネを訪れます。

ヨルダン旅行 2日目 ①

ペトラ遺跡は紀元前1世紀から紀元後1世紀に建設されたナバタイ人の首都の遺跡です。

冬季のペトラ遺跡の営業時間は6:00から16:00、1日券は50JD(約8000円)。
朝食後、AM7:00に遺跡入り口に到着しました。

ペトラ入り口 (2)

入り口からシークまでのエリア、バーブ・アッシーク。
ロバタクシーの勧誘があって、チケットに含まれていると言われました。
この時はまたまた嘘でしょって思ってましたが、ホントだったみたい。
チップだけ払えばよいようです。

ペトラ入り口 (8)

まず現れるのが精霊が宿ると伝えられる3つの方形墓、ジン・ブロックス。
左からナバタイの女神ウッザー、主神ドゥシャラー、2人の娘アッラートを表すとされます。

ジン・ブロックス (6)

その先にオベリスクの墓(上部)、バーブ・アッシーク・トリクリニウム(下部)
トリクリニウムとはテーブル中心に3方に長椅子を配置した古代ローマ時代のダイニングルーム。

オベリスクの墓 (1)

ここを過ぎて少し歩くとシークに入ります。

シーク (3)

シークとは長い岩山の裂け目のことです。
ここからエル・ハズネまで約1.2㎞。

シークには水路が引いてあります。

シーク (12)

岩肌には遺跡が残っていて、ナバタイの神々が祀られています。

シーク (6)

そして高い岩山がそびえ立っていて、素晴らしい景観です。

シーク (17)

シーク (22)

シーク (25)

一部には石畳の施された部分もあります。

シーク (31)

大きな石板(ドゥシャラーとウッザー)

シーク (11)石板

キャラバンの像

シーク (3)キャラバンの像

そしてついに岩の裂け目からエル・ハズネが見えてきました!

エル・ハズネ (2)

エル・ハズネはファラオの宝物殿と呼ばれ、
紀元前1世紀にナバタイの王アレタス4世が建設した葬祭殿のようなものとされています。
ファサードの一番上にある壺は永遠のシンボル。
そして様々な神の彫刻が施されています。

エル・ハズネ (3)

かっこいい!かっこよすぎる!

エル・ハズネの前はちょっとした広場になっていて、
昨日はここでPetra By Nightが開催されたんですね。

エル・ハズネ (29)

ここから登るとエル・ハズネを見下ろせるとのこと、
もちろん登りましょう。

エル・ハズネ (30)

上にロバがいてびっくり。
どうやって上ったのやら。

エル・ハズネ (21)

上からだと全体像が見えて素敵です。

エル・ハズネ (22)

長年来たいと思ってた場所に立ってるのが嬉しい。
ラクダに乗ってのウエディングフォトが始まったので移動します。
次はファサード通り。
一番手前の67番の墓には上下に入り口があり特徴的です。

ファサード通り (2)


ファサード通り (11)

墓には階段状の装飾があります。
死者がこの階段を上って天国に昇ると信じられていたようです。

ファサード通り (16)

ここまでで遺跡入り口から約1時間。
この後はちょっとしたトレッキングで、犠牲祭壇を訪れます。
長くなってしまったので続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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