ロシアの世界遺産を巡る12日間の旅行。
今回の旅行の目的のひとつ、憧れのキジ島へ行ってきました。
キジ島はロシア北部のオネガ湖に浮かぶ島。
ロシア正教会の美しい木造教会が保存されており、世界遺産に登録されています。
玄関口となるのがペトロザヴォーツクの町。
モスクワから寝台列車で約12時間、
サンクトペテルブルクからなら寝台列車で約8時間です。
ペトロザヴォーツクの駅からフェリー乗り場まで徒歩30分くらい。
フェリー出発時間の40分前までにチケットを購入する必要があります。
(と、カレリアホテルの方からメールで説明がありました。)
キジ島のあるオネガ湖は冬季は凍結してしまうので、
5月中旬から8月末くらいまでのフェリーの運行する期間に行くことができます。
フェリーはカレリアホテルが運行しており、その予約も管理しているようです。
私は事前にカレリアホテルにメールで予約をお願いしておきました。
(tourism@hotel.karelia.ru)
2017年の運航スケジュール 5/15-8/31までのようです。
乗客が多いと運航便数が多いのですが、少ないと減便されます。
私が最初に予約したときは10:15のみということでしたが、
後から変更連絡があり9:30のみということでした。
2017年は工事中で観光客が少なかったためかもしれません。
事実、フェリーはガラガラで予約なしでも乗れそうでした。
ペトロザヴォーツクからキジ島まで約1時間半。
現地で3時間観光し、同じフェリーに乗って戻ってきます。
こんな番号札を渡されて人数を把握していました。
フェリーの料金が往復で2950RUB。
キジ島の料金が500RUB。どちらもカード可でした。
では、実際に行ってきたお話。
ロシア旅行 7日目 ①
寝台列車で朝7時にペトロザヴォーツク駅に到着しました。
この日はキジ島を観光したらその夜の列車でサンクトペテルブルク行く予定。
駅のクロークルームにスーツケースを預けておきます。
クロークルームは駅を出て左手です。
拡大
キジ島にもロッカーはありましたので、キジ島でも預かってもらえたかも。
利用方法ですが、まず事前に支払いを済ませます。
私は朝7時から夕方17時くらいまでで310RUBでした。
支払いを済ませるとカードをくれるので、荷物を入れて
タッチパネルで番号を選んでカードをかざすと施錠できます。
出す時もカードをかざせば解錠できます。
多分、ロシア国鉄が運営してるんでしょうね。
さて、身軽になったら朝ごはん。
クロークルームのすぐ隣のパン屋さんで。
多分24時間営業と思われます。ありがたいです。
外気温、多分5度くらい。めちゃくちゃ寒いです。
パンとコーヒーなら99RUBのモーニングセットもあるようでした。
私はクリームチーズのパンとカフェラテを。
両方で130RUBくらい。おいしいです。
9:30出発なので8:20頃出れば十分間に合うのでそれまでここでのんびり。
外は寒すぎるので持ってる防寒具はフル装備で。
8:50頃、フェリーのカッサに到着。
40分前までに来るように言われてましたがほとんど一番乗りでした。
支払いを済ませてカッサの中で待たせてもらいます。
時間になると乗船開始。
1時間半ほどでキジ島到着です。
食べてばかりですが先にお昼ごはんを済ませておくことに。
食事などができるエリアはフェリー乗降場周辺だけなのです。
スープとミートパイとコーヒー。
うーん、あんまりおいしくはないです。全部で400RUB。
でもお店のお姉さんが民族衣装着ててかわいかったです。
さて、トイレも済ませて出発です。
まずはチケット売り場へ行ってみると発券機が故障中だから後でいいとのこと。
そんなにゆるくていいのかしら。
到着してすぐはあんまり天気も良くなくて寒かったけど、
だんだん天気が良くなってきた!
教会までは歩いて5分くらい。
草原が広がっていてたんぽぽや菜の花がとてもきれい。
プレオブラジェンスカヤ教会は絶賛工事中。
しかも玉ねぎがほとんどない状態。
来年完成予定というから来年来れば良かったかも。
それでも隣のポクロフスカヤ教会は完全な形で美しい。
釘をひとつも使ってないというから驚きです。
プレオブラジェンスカヤ教会はホントはこんな感じです。
ポクロフスカヤ教会は内部にも入れてイコノスタスがきれいでした。
キジ島はこの教会群がメインだけど他にもたくさんの木造建築が保存されています。
農家の家だったり。
風車だったり。
教会も。
3時間、時間の許す限り島内を散策。
フェリーの出発時間の10分前くらいには戻ります。
来たときは買えなかったので帰りにチケットを購入しました。
みんなちゃんと買ったのかな。
フェリーはちゃんと時間通りに16:30にペトロザヴォーツクに戻ってきました。
サンクト行の列車の時間は18:00。
十分間に合いそうなので夕食をとってから列車に乗ることにしました。
続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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ありがとうございます。
今回の旅行の目的のひとつ、憧れのキジ島へ行ってきました。
キジ島はロシア北部のオネガ湖に浮かぶ島。
ロシア正教会の美しい木造教会が保存されており、世界遺産に登録されています。
玄関口となるのがペトロザヴォーツクの町。
モスクワから寝台列車で約12時間、
サンクトペテルブルクからなら寝台列車で約8時間です。
ペトロザヴォーツクの駅からフェリー乗り場まで徒歩30分くらい。
フェリー出発時間の40分前までにチケットを購入する必要があります。
(と、カレリアホテルの方からメールで説明がありました。)
キジ島のあるオネガ湖は冬季は凍結してしまうので、
5月中旬から8月末くらいまでのフェリーの運行する期間に行くことができます。
フェリーはカレリアホテルが運行しており、その予約も管理しているようです。
私は事前にカレリアホテルにメールで予約をお願いしておきました。
(tourism@hotel.karelia.ru)
2017年の運航スケジュール 5/15-8/31までのようです。
乗客が多いと運航便数が多いのですが、少ないと減便されます。
私が最初に予約したときは10:15のみということでしたが、
後から変更連絡があり9:30のみということでした。
2017年は工事中で観光客が少なかったためかもしれません。
事実、フェリーはガラガラで予約なしでも乗れそうでした。
ペトロザヴォーツクからキジ島まで約1時間半。
現地で3時間観光し、同じフェリーに乗って戻ってきます。
こんな番号札を渡されて人数を把握していました。
フェリーの料金が往復で2950RUB。
キジ島の料金が500RUB。どちらもカード可でした。
では、実際に行ってきたお話。
ロシア旅行 7日目 ①
寝台列車で朝7時にペトロザヴォーツク駅に到着しました。
この日はキジ島を観光したらその夜の列車でサンクトペテルブルク行く予定。
駅のクロークルームにスーツケースを預けておきます。
クロークルームは駅を出て左手です。
拡大
キジ島にもロッカーはありましたので、キジ島でも預かってもらえたかも。
利用方法ですが、まず事前に支払いを済ませます。
私は朝7時から夕方17時くらいまでで310RUBでした。
支払いを済ませるとカードをくれるので、荷物を入れて
タッチパネルで番号を選んでカードをかざすと施錠できます。
出す時もカードをかざせば解錠できます。
多分、ロシア国鉄が運営してるんでしょうね。
さて、身軽になったら朝ごはん。
クロークルームのすぐ隣のパン屋さんで。
多分24時間営業と思われます。ありがたいです。
外気温、多分5度くらい。めちゃくちゃ寒いです。
パンとコーヒーなら99RUBのモーニングセットもあるようでした。
私はクリームチーズのパンとカフェラテを。
両方で130RUBくらい。おいしいです。
9:30出発なので8:20頃出れば十分間に合うのでそれまでここでのんびり。
外は寒すぎるので持ってる防寒具はフル装備で。
8:50頃、フェリーのカッサに到着。
40分前までに来るように言われてましたがほとんど一番乗りでした。
支払いを済ませてカッサの中で待たせてもらいます。
時間になると乗船開始。
1時間半ほどでキジ島到着です。
食べてばかりですが先にお昼ごはんを済ませておくことに。
食事などができるエリアはフェリー乗降場周辺だけなのです。
スープとミートパイとコーヒー。
うーん、あんまりおいしくはないです。全部で400RUB。
でもお店のお姉さんが民族衣装着ててかわいかったです。
さて、トイレも済ませて出発です。
まずはチケット売り場へ行ってみると発券機が故障中だから後でいいとのこと。
そんなにゆるくていいのかしら。
到着してすぐはあんまり天気も良くなくて寒かったけど、
だんだん天気が良くなってきた!
教会までは歩いて5分くらい。
草原が広がっていてたんぽぽや菜の花がとてもきれい。
プレオブラジェンスカヤ教会は絶賛工事中。
しかも玉ねぎがほとんどない状態。
来年完成予定というから来年来れば良かったかも。
それでも隣のポクロフスカヤ教会は完全な形で美しい。
釘をひとつも使ってないというから驚きです。
プレオブラジェンスカヤ教会はホントはこんな感じです。
ポクロフスカヤ教会は内部にも入れてイコノスタスがきれいでした。
キジ島はこの教会群がメインだけど他にもたくさんの木造建築が保存されています。
農家の家だったり。
風車だったり。
教会も。
3時間、時間の許す限り島内を散策。
フェリーの出発時間の10分前くらいには戻ります。
来たときは買えなかったので帰りにチケットを購入しました。
みんなちゃんと買ったのかな。
フェリーはちゃんと時間通りに16:30にペトロザヴォーツクに戻ってきました。
サンクト行の列車の時間は18:00。
十分間に合いそうなので夕食をとってから列車に乗ることにしました。
続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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ありがとうございます。
島の建物は、教会をはじめ個性的な建物ばかりですね。見学していて、とても楽しかったのではないでしょうか。
それにしても、寝台列車で結構な時間乗るんですね。だから寝台なんでしょうけど(笑)。ロシアはやはり広いですね。端から端まで電車で移動するとしたら、大変な時間がかかるんでしょうね。