こんにちは。

インドでお腹を壊したので、スリランカも似た感じで危ないんじゃないかと疑ってた奈緒です。
結果、ガイドさんが清潔そうなレストランを選んでくれたおかげかお腹は大丈夫でした。


スリランカ旅行 2日目 上


今日は朝8時からアヌラダプラに向けて出発です。

なんと、コロンボからアヌラダプラまで車で4時間。

聞いただけでお尻が痛くなっちゃいそうです。
途中、ニゴンボの魚市場に連れて行ってくれました。

①Fish market


おびただしい数のイワシ。

①Fish market2

まるで絨毯のよう。

①Fish market3

かなり砂まみれ。

イワシは食べるまい。

①Fish market4

魚はなるべく食べるまい。

12時頃、今日のホテル、「Palm  garden」に到着。

油断してたらいきなりロビーで蚊の襲撃に遭う。

部屋はコテージ風。周りはほぼ森。

②Palm Village1


部屋にはデフォルトでベープ。ナイス。

②Palm Village2

虫除けスプレーしたけど、トイレでお尻を2か所刺されました。

油断も隙もありません。

さて、気を取り直してランチタイム。

なんと結婚式やってました。

④結婚式

異国の結婚式ってなかなか見れるものじゃないのでラッキーです。

ガイドさんによると招待客は通常2-300人程度で2-3日続くそうです。

なかなかすごいですね。

肝心のご飯はカレーのブッフェでした。

そんなに辛くなくて親しみやすい味でした。

トイレに行っておこうと思い、扉をあけたら、

尋常ではない数の蚊に加えヤモリまでお出ましだったのでそのままそっと閉じました。

14:00頃アヌラダプラの遺跡へ。

アヌラダプラは2500年前にスリランカ最古の王朝があったところです。
もともとはインドの王子ヴィジャヤが国を追放されてランカー島(スリ・ランカ)に来たところから歴史が始まります。アヌラダプラはそれから1000年以上も続いてポロンナルワに遷都するのです。

この王様の両親がライオンと人間の子だったところからライオンの子孫(シンハラ)と呼ばれ、今もスリランカの7割を占める民族はシンハラ族と呼ばれます。少数派はタミル族。両民族の対立が長らく続き、つい最近やっと終息したのです。


スリランカの世界遺産は遺跡群が点在しているのでまとめてチケットが必要。

そして結構なお値段。ここは25ドル。

まずは考古学博物館へ。

⑦博物館


博物館の外へ出ると、ジェータワナ・ラーマヤが見えてきました。

⑧ジェータワナ・ラーマヤ

レンガ造りの建築としてはエジプトのピラミッドの次に3番目に大きいらしい。

というかピラミッドはレンガ造りのくくりだったのか。

スリランカに来て初めての寺院訪問。

⑧ジェータワナ・ラーマヤ3


何やらすごい木発見。

⑧ジェータワナ・ラーマヤ6

いったい何本の幹が集まってるんだ。

スリランカの寺院に入るときは、入口の階段前から靴と帽子を脱がなくてはならない。

日中で一番地面の温度が上昇しているであろう時間、茶色の地面はアツアツ。

ガイドさんが靴下貸してくれました。

なんと用意のいい。

現地の方々はみなさん素足でしたがきっと小さいころからやってるから慣れっこなんだ。

基本、今回行く予定のスリランカの世界遺産はシギリヤ以外寺院なのでずっと裸足で歩いてたら
滞在中は洗っても落ちないほど足が真っ黒。


⑧ジェータワナ・ラーマヤ7


おっ、幸せの青い鳥。

⑧ジェータワナ・ラーマヤ9 青い鳥

お次はtwin pond。
僧侶が身を清めるための池だった場所。

⑨twin ponds


また青い鳥!キングフィッシャー。

⑩キングフィッシャー


大きなトカゲが隠れてる。
50cm以上あるようなかなり大きいやつ。

⑪トカゲさん


次はサマディ・ブッダ。
3-4世紀に造られた瞑想する姿の仏像。

⑫サマディ・ブッダ

そんなに古いものなの?ってくらいきれい。

ほんとは4体あって、目には宝石がはいっていたとか。

⑬アバヤギリ・ダーガパ

次はアバヤギリ・ダーガパ。

⑬アバヤギリ・ダーガパ4


中には涅槃像。

⑬アバヤギリ・ダーガパ5


次はマハーセナ・パレス。
これはムーンストーン。
ムーンストーンは半月状のレリーフで輪廻転生が描かれている。

⑭マハーセナ・パレス ムーンストーン

ゾウ、ウマ、ライオン、ウシが描かれてますが、
これは人の一生の生・病・老・死を表しているのです。

ここを通過すると体が清められるらしい。

壁にはドワーフのレリーフ。

ドワーフっていうとロード・オブ・ザ・リングしか思い浮かばない。

⑭マハーセナ・パレス2 ドワーフ


こっちにもドワーフ。

⑭マハーセナ・パレス3 ドワーフ2


次はラトゥナ・プラサーダ。

ここのガードストーンはとても美しい。
さっきのドワーフと扱いが全然違う。

⑮ラトゥナ・プラサーダ

保存状態がものすごくいい。
細かいところまでとてもきれい。
風雨で風化しないのか。

⑮ラトゥナ・プラサーダ2 ガードストーン


またもやオオトカゲ。

⑯トカゲさん2

のそのそ歩いてます。

次はランカラーマ・ダーガパ。
何とB.C.1世紀のもの。スリランカ、すごいな。

⑰ランカラーマ・ダーガパ


次はトゥーパラマ・ダーガパ。
ここにはブッダのブッダの右鎖骨が奉納されているというスリランカ最古の仏塔。

⑱トゥーパラマ・ダーガパ

白くてきれいな仏塔。
大きすぎて写真におさまりきらない。

⑱トゥーパラマ・ダーガパ3


次はルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ。
B.C.2世紀にドゥッタガーマーニー王が建てたもの。
シンハラ族のヒーロー。

⑲ルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ3


ここの仏塔は一番近づくと、頂上が見えなくて、

⑲ルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ5


2歩下がると頂上がちら見えする仕組みになってる。

⑲ルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ6

内部の壁面には説話が描かれてます。

⑲ルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ8


ドゥッタガーマーニー王の像。

⑲ルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ9


タミル族の王様。なんか真っ黒。

⑲ルワンウェリ・サーヤ・ダーガパ10


次はスリーマハ菩提樹。

㉑スリー・マハー菩提樹1入口

ここのガードストーンもきれい。

㉑スリー・マハー菩提樹3

現存する最古の菩提樹だそう。

枝が折れないよう支えが必要なところも。

スリー・マハー菩提樹5 支えられる枝

なかはキンキラ。

スリー・マハー菩提樹6

この菩提樹が世界最古。

スリー・マハー菩提樹7


これはアーユルベーダの台。

アーユルベーダの台

アーユルベーダは歴史が長いってことか。

道を歩いてたら、猿の大群。

猿の大群


こんなにいるとちょっと怖いです。

次はイスルムニヤ寺院へ。

まずは宝物館。

レリーフが主な展示で保存状態がよくきれい。

宝物館1



おそらくこれが最も美しい。

宝物館5

ここは通称ロックテンプルと呼ばれ、岩の上に寺院がある。

イスルムニヤ寺院1


頂上に上ると、フットプリントや涅槃像がある。

イスルムニヤ寺院3


フットプリント、めちゃくちゃ大きい。

イスルムニヤ寺院4

礼拝堂。

イスルムニヤ寺院6

なんか天気が怪しい雰囲気だったけど、急にバケツをひっくり返したような雨。
慌てて礼拝堂で雨宿り。

でも全然やむ気配なし。

もう濡れるの覚悟でカメラだけ守ってダッシュで車へ。

びっしょびしょ。傘さしてるのに、こんなに雨でぬれたの初めて。
文字通りパンツまでびしょびしょ。

こんな時に限ってホテルの部屋がコテージになってて、自分の部屋まで森の中を歩かないとならず、
もう濡れるのはいいんだけど、道が水没しててどこ歩いたらいいかわかんない。

なんとか部屋までたどり着き、着替えてお洗濯。
雨がやむまで待機してディナータイム。

コース料理でした。

1品目はバラクーダのスイートサワーソース。

夕食 バラクーダのスイートサワーソース

魚は食べるまいと思ったが、ここのホテルなら大丈夫だろ。

食べて良かった、おいしかった。

2品目のジャガイモのポタージュもおいしい。

夕食2 ポタージュ

メインはスリランカンカレー。

豪華。サンバル、カツレツ、チキンカレー、ダール、ビーツ、チャツネなどかなりの量。

夕食3 スリランカンカリー

おいしい。中でもダールは感動的なうまさ。

デザートはチョコレートケーキ。

夕食4 チョコレートタルト

これもおいしい。

そして食後の紅茶がやばかった。

今まで頂いたことがない、衝撃のおいしさ。

さすがのスリランカ。紅茶産出国なだけある。

こんな満腹の状態で出てくる食後の紅茶を飲み干すことなんて今までないけど、
おいしすぎてゆっくり味わってしまった。

明日はミヒンタレーとポロンナルワへ。
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