こんにちは。
暑い国に行くときはいつも、日焼け止めを入念に塗って、毎晩美白パックをする奈緒です。
日焼けしたくないのはもちろんですが、こっそり出かけてるので焼けるとばれちゃうからです。
週末カンボジア 2日目
朝6時半に起きて朝ごはん♪
ヌードルコーナーがあって、麺を選んで作ってくれました。
昨日、空港で食べたフォーより断然おいしいです。
クオリティ高い♪
朝食後はついにアンコール遺跡群へ出発☆
ここにくるまで私はアンコール・ワット=カンボジアの有名な遺跡って思っていたんですが、
実はアンコール・ワットはアンコール遺跡群のたくさんある遺跡の一部です。
他にも有名どころだと、アンコール・トムやタ・プローム、バンテ・アイスレイなんかも全部ひっくるめて
アンコール遺跡群として世界遺産に登録されています。
9世紀ごろに始まったクメール王朝の遺跡です。
この遺跡群、カンボジアの内戦のせいで1992年に危機遺産として登録され、
内戦終了後、遺跡の修復が行われ2004年に危機遺産を脱出しました。
まずは、アンコール・トムへ行きます。
アンコールは都市、トムは大きいという意味で、
ここはジャヤバルマン7世によって12世紀末に建てられた、
王朝最盛期の都市遺跡なのです。
アンコール・トムには東西南北の4つの門の他、勝利の門の5つの門があります。
南大門から入っていきます。
大きなナーガ(へび)がお出迎え。
このへびさんをみんなで一生懸命引っ張ってるところが橋の柵みたいになってます。
南大門です。
4面仏塔になっていてクールです。
門をくぐると、お猿さんがいました。
りんご食べてます。皮が嫌いなようで、器用に皮だけ下に捨ててます。
南大門を見学したあと、電気自動車で移動して、
アンコール・トムの中心の寺院、
バイヨンへやってきました。
すると何やら民族衣装をまとったきれいなお姉さん達が続々と出てきました。
すかさず激写します。
ラッキーです。
入口にはアプサラ(天女、踊り子)のレリーフがあってとてもきれいです。
柱にもレリーフがうっすら残っています。
柱にはデバター(女神)のレリーフ。
とにかくレリーフがひとつひとつ見逃せない感じできれいです。
よくみるともともとあったレリーフの上にさらに別のレリーフを彫ってあるのですが、
これは仏陀→バラモンに変えられています。
ここはもともと仏教の寺院でしたが、
王の死後ヒンドゥー教の寺院に変えられてしまったからです。
仏像が取り去られているところもあります。
バイヨンの中心部にやってきました。
とても優しい微笑みです。
それにしても暑いです。そして人が多い。
この辺りはあまり日陰もなくてぐったりしてました。
これは中央祠堂です。
バイヨンはこの四面仏塔だらけです。
一つに4つの顔ですから、すごい数の顔です。顔だらけです。
少し移動して、お次は「バプーオン」
ここは1060年頃王朝の中心だった寺院です。
なんかお城みたいです。
さらに象のテラス。
象さんのあたまが仏像のようなトウモロコシヘッドです。
ここは「ピアミナカス」。天空の宮殿という意味で、王族の菩提寺だったそうです。
ここにはヘビの神様がいて、王様は毎日交わらないといけなかったんだそう。
交わるって???
次は「ライ王のテラス」
この人がライ王?(ライ病の王という意味)
アンコール王朝にもライ病の王様がいたのです。
でも片足を立てるのは閻魔大王を意味するのだとか。
アンコール・トムの後は、映画「トゥーム・レイダー」で有名な
タ・プロームへやってきました。
ここはジャヤバルマン7世(アンコール・トムを作った王様)が母親の冥福を祈って築いた霊廟で、
「梵天の古老」って意味らしい。???だったので調べると梵天はブラフマーって神様、古老は老人。
調べてみても???ですが。
遺跡にガジュマルの木がからみついてます。
どこもかしこも木に絡まれているのです。
ここの絡みっぷりはすごかった。
木もすごく大きいのでもうほとんど隠れちゃってます。
ここで一番、ツアーで来たことを後悔しました。
ツアーでは訪れる時間は選べません。
なので連れて行かれた場所を見学する形になります。
でもタ・プロームは早朝などあまり人がいない時間に見たほうが、
確実に感動するだろうと思いました。
すごいと思ったのですが、人が多すぎて長くいたいと思いませんでした。
残念です。
またこんなことを言ってはいけないのだと思いますが、他国のツーリストも
団体で来ていることがありますが、すごくマナーが悪い時があります。
一人ではそれほどいらっとしなくても団体でマナーが悪いとさすがにいらっとします。
すみません、愚痴になってしまいました。
この後、「マダム・サチコ」という日本人経営のクッキーのお店に連行されました。
さすがに店内は日本人しかいません。
でも試食ができたり、クッキーの種類が豊富だったり、クッキー自体もおいしいので
連れてきてもらって良かったです。
私もアンコールワットの形をしたクッキーをひと箱お土産に買いました。
(案の定、自宅で開けたら割れてましたけどね)
このお店の外にあるアイス屋さんでマンゴーアイス(1ドル)を買いましたが
フルーティでさっぱりしていて美味しかったです。
その後はランチ。
アンコールビールで乾杯。
冷たくておいしい~。
左はさつまあげ、右はアモック(雷魚をココナッツの蒸し煮にしたもの。)
さつまあげはおいしかったです。
アモックはレモングラスが効いてておいしかったのですが、
インドで食べたフィッシュカレーを思い出して(お腹壊した原因だと思ってる)
食べるのは少しにしておきました。
このスープヌードル、味が日本のおでんでした。
おでんの素使ってんのかな?
デザートはかぼちゃのプリン。
正直おいしくなかった。残念です。
日本のタイ料理屋さんで出てくるかぼちゃプリンは大好きなので期待してしまいました。
昼食を終えたら、いよいよ憧れのアンコールワットです☆
橋を渡って、
トウモロコシみたいな入口。
中へ入ると、痛々しい内戦の跡が残っています。
銃痕って、多分初めて見ました。
銃痕だらけです。
この貴重な遺跡、アンコール・ワットにもこんなことが起きていたなんて。
ガイドさんがビューポイントに連れてきてくれました。
聖池の前からのアンコール・ワット。
絶景です。
これを見るためにここに来たんです。
ずっと見ていたかったほど素敵でした。
でもこの反対側は人だらけ、ゆっくりはしていられませんでした。
アンコール・ワットの中にると、まずは第一回廊です。
こんな感じで第一回廊にはラーマ・ヤナのレリーフがあります。
回廊を抜けて外へ出ると、第三回廊と中央祠堂。
ヒンドゥー教の宇宙の中心メール山を象徴していると言われています。
第3回廊には登れませんでした。残念です。
第2回廊の外側のレリーフがとてもきれいでした。
また第一回廊を抜けて、
人の上に乗っちゃってるレリーフとか(サーフィンしてるみたい。)
地上から地獄に落ちる絵とか、
串刺しの人とか
これは乳海撹拌のレリーフ
みんなで蛇をひっぱってます。
山の上で蛇をひっぱって海をかき回し、
海からいろんなものが生まれてくるというヒンドゥー教の天地創造の神話です。
第一回廊を抜けて、東門から外へ。
夕日を見に、プレ・ループ遺跡へやってきました。
曇ってましたが空の色が変わっていき、きれいでした。
この後夕食へ。
食事はバイキングでしたが、食事中はアプサラダンスを鑑賞できました。
この踊りは国の平和を祈り、神に捧げるためのものでしたが、
内戦の時に9割の踊り子が殺されてしまい、存続の危機に陥ったそうです。
明日はアンコール・ワットと朝日のコラボとバンテアイスレイを見に行きます☆
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ありがとうございます。
暑い国に行くときはいつも、日焼け止めを入念に塗って、毎晩美白パックをする奈緒です。
日焼けしたくないのはもちろんですが、こっそり出かけてるので焼けるとばれちゃうからです。
週末カンボジア 2日目
朝6時半に起きて朝ごはん♪
ヌードルコーナーがあって、麺を選んで作ってくれました。
昨日、空港で食べたフォーより断然おいしいです。
クオリティ高い♪
朝食後はついにアンコール遺跡群へ出発☆
ここにくるまで私はアンコール・ワット=カンボジアの有名な遺跡って思っていたんですが、
実はアンコール・ワットはアンコール遺跡群のたくさんある遺跡の一部です。
他にも有名どころだと、アンコール・トムやタ・プローム、バンテ・アイスレイなんかも全部ひっくるめて
アンコール遺跡群として世界遺産に登録されています。
9世紀ごろに始まったクメール王朝の遺跡です。
この遺跡群、カンボジアの内戦のせいで1992年に危機遺産として登録され、
内戦終了後、遺跡の修復が行われ2004年に危機遺産を脱出しました。
まずは、アンコール・トムへ行きます。
アンコールは都市、トムは大きいという意味で、
ここはジャヤバルマン7世によって12世紀末に建てられた、
王朝最盛期の都市遺跡なのです。
アンコール・トムには東西南北の4つの門の他、勝利の門の5つの門があります。
南大門から入っていきます。
大きなナーガ(へび)がお出迎え。
このへびさんをみんなで一生懸命引っ張ってるところが橋の柵みたいになってます。
南大門です。
4面仏塔になっていてクールです。
門をくぐると、お猿さんがいました。
りんご食べてます。皮が嫌いなようで、器用に皮だけ下に捨ててます。
南大門を見学したあと、電気自動車で移動して、
アンコール・トムの中心の寺院、
バイヨンへやってきました。
すると何やら民族衣装をまとったきれいなお姉さん達が続々と出てきました。
すかさず激写します。
ラッキーです。
入口にはアプサラ(天女、踊り子)のレリーフがあってとてもきれいです。
柱にもレリーフがうっすら残っています。
柱にはデバター(女神)のレリーフ。
とにかくレリーフがひとつひとつ見逃せない感じできれいです。
よくみるともともとあったレリーフの上にさらに別のレリーフを彫ってあるのですが、
これは仏陀→バラモンに変えられています。
ここはもともと仏教の寺院でしたが、
王の死後ヒンドゥー教の寺院に変えられてしまったからです。
仏像が取り去られているところもあります。
バイヨンの中心部にやってきました。
とても優しい微笑みです。
それにしても暑いです。そして人が多い。
この辺りはあまり日陰もなくてぐったりしてました。
これは中央祠堂です。
バイヨンはこの四面仏塔だらけです。
一つに4つの顔ですから、すごい数の顔です。顔だらけです。
少し移動して、お次は「バプーオン」
ここは1060年頃王朝の中心だった寺院です。
なんかお城みたいです。
さらに象のテラス。
象さんのあたまが仏像のようなトウモロコシヘッドです。
ここは「ピアミナカス」。天空の宮殿という意味で、王族の菩提寺だったそうです。
ここにはヘビの神様がいて、王様は毎日交わらないといけなかったんだそう。
交わるって???
次は「ライ王のテラス」
この人がライ王?(ライ病の王という意味)
アンコール王朝にもライ病の王様がいたのです。
でも片足を立てるのは閻魔大王を意味するのだとか。
アンコール・トムの後は、映画「トゥーム・レイダー」で有名な
タ・プロームへやってきました。
ここはジャヤバルマン7世(アンコール・トムを作った王様)が母親の冥福を祈って築いた霊廟で、
「梵天の古老」って意味らしい。???だったので調べると梵天はブラフマーって神様、古老は老人。
調べてみても???ですが。
遺跡にガジュマルの木がからみついてます。
どこもかしこも木に絡まれているのです。
ここの絡みっぷりはすごかった。
木もすごく大きいのでもうほとんど隠れちゃってます。
ここで一番、ツアーで来たことを後悔しました。
ツアーでは訪れる時間は選べません。
なので連れて行かれた場所を見学する形になります。
でもタ・プロームは早朝などあまり人がいない時間に見たほうが、
確実に感動するだろうと思いました。
すごいと思ったのですが、人が多すぎて長くいたいと思いませんでした。
残念です。
またこんなことを言ってはいけないのだと思いますが、他国のツーリストも
団体で来ていることがありますが、すごくマナーが悪い時があります。
一人ではそれほどいらっとしなくても団体でマナーが悪いとさすがにいらっとします。
すみません、愚痴になってしまいました。
この後、「マダム・サチコ」という日本人経営のクッキーのお店に連行されました。
さすがに店内は日本人しかいません。
でも試食ができたり、クッキーの種類が豊富だったり、クッキー自体もおいしいので
連れてきてもらって良かったです。
私もアンコールワットの形をしたクッキーをひと箱お土産に買いました。
(案の定、自宅で開けたら割れてましたけどね)
このお店の外にあるアイス屋さんでマンゴーアイス(1ドル)を買いましたが
フルーティでさっぱりしていて美味しかったです。
その後はランチ。
アンコールビールで乾杯。
冷たくておいしい~。
左はさつまあげ、右はアモック(雷魚をココナッツの蒸し煮にしたもの。)
さつまあげはおいしかったです。
アモックはレモングラスが効いてておいしかったのですが、
インドで食べたフィッシュカレーを思い出して(お腹壊した原因だと思ってる)
食べるのは少しにしておきました。
このスープヌードル、味が日本のおでんでした。
おでんの素使ってんのかな?
デザートはかぼちゃのプリン。
正直おいしくなかった。残念です。
日本のタイ料理屋さんで出てくるかぼちゃプリンは大好きなので期待してしまいました。
昼食を終えたら、いよいよ憧れのアンコールワットです☆
橋を渡って、
トウモロコシみたいな入口。
中へ入ると、痛々しい内戦の跡が残っています。
銃痕って、多分初めて見ました。
銃痕だらけです。
この貴重な遺跡、アンコール・ワットにもこんなことが起きていたなんて。
ガイドさんがビューポイントに連れてきてくれました。
聖池の前からのアンコール・ワット。
絶景です。
これを見るためにここに来たんです。
ずっと見ていたかったほど素敵でした。
でもこの反対側は人だらけ、ゆっくりはしていられませんでした。
アンコール・ワットの中にると、まずは第一回廊です。
こんな感じで第一回廊にはラーマ・ヤナのレリーフがあります。
回廊を抜けて外へ出ると、第三回廊と中央祠堂。
ヒンドゥー教の宇宙の中心メール山を象徴していると言われています。
第3回廊には登れませんでした。残念です。
第2回廊の外側のレリーフがとてもきれいでした。
また第一回廊を抜けて、
人の上に乗っちゃってるレリーフとか(サーフィンしてるみたい。)
地上から地獄に落ちる絵とか、
串刺しの人とか
これは乳海撹拌のレリーフ
みんなで蛇をひっぱってます。
山の上で蛇をひっぱって海をかき回し、
海からいろんなものが生まれてくるというヒンドゥー教の天地創造の神話です。
第一回廊を抜けて、東門から外へ。
夕日を見に、プレ・ループ遺跡へやってきました。
曇ってましたが空の色が変わっていき、きれいでした。
この後夕食へ。
食事はバイキングでしたが、食事中はアプサラダンスを鑑賞できました。
この踊りは国の平和を祈り、神に捧げるためのものでしたが、
内戦の時に9割の踊り子が殺されてしまい、存続の危機に陥ったそうです。
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