こんにちは。

機内でコメディ映画を見ると面白すぎて大声で笑いそうになるのをいつも必死でこらえてる奈緒です。
悲しい映画を見るときもぼろぼろ泣いてしまいます。
トルコに行く機内では沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んでました。旅人のバイブルですね。
もっと早くこの本に出会いたかったです。

さて、トルコ旅行のお話です。


トルコ旅行 3日目

エフェソス遺跡を観光しランチをとった後、バスでパムッカレへ向かいます。

パムッカレはトルコ語で「綿の城」という意味なんです。
真っ白な石灰棚が段々に連なって、そこに溜まったお湯が青く見える絶景です。

実はここ世界遺産の中でも数少ない複合遺産の一つです。
ヒエラポリスーパムッカレとしてローマ遺跡(文化遺産)と
この石灰棚(自然遺産)がひとつの世界遺産として登録されているのです。

遺跡の入口にはチューリップが咲いていました。

チューリップ

チューリップの原産国はトルコだそうです。
てっきりオランダかと思ってました。

遠くに見えてるのはローマ時代の遺跡です。

パムッカレ遺跡


少し歩くと・・・

パムッカレ

パムッカレ!!

日が落ち始めていたしあまり天気が良くなかったのが残念でしたがとてもきれいでした。

この石灰棚は立ち入っていいエリアとダメなエリアがあって、入っていいエリアでも土足厳禁です。

裸足で歩くのですがごつごつしてて、気持ちいい。
しかも温泉なので温かいところは足浴もできます。

今日はいっぱい歩いて長距離バスに乗って足がめちゃくちゃむくんでいたのですが、
ここを歩いたらすっきりしちゃいました。

真っ白なところもあります。 いや若干黄ばんでますか。

真っ白

敷地内にはプールもあって古代の遺物がごろごろ沈んでるところを泳げるようでした。

古代温泉

あんまり暖かくなかったし時間もなかったのでプールは入りませんでしたが。

この後ホテルへ。今日のホテルは温泉ホテルのLycus River Thermalです。

Lycus River Hotel

お部屋はこんな感じ。なんか屋根裏部屋みたいです。

Lycus River Hotel2

ひとりなのにツインだと損した気になります。

温水プールもありました。

温泉

夕食はまたブッフェ・・・。いろんなところに羊が潜んでるの要注意です。

夜ご飯

このホテルにはハマムがあったのでホテルのチェックインの時に予約しておきました。

ハマムはトルコのお風呂。湯船の代わりに石の上でじんわりあったまるのです。
体も洗ってくれてあかすりもやってくれる。せっかく来たし行くしかないでしょう。

水着を着てハマムへ。

行くとトルコ美人のお姉さんが個室へ案内してくれました。

あれ?ハマムは?

すると水着のブラを外すように言われました。

まあ必要なら女性同士だしと思ってはずして渡されたバスローブを来て外へ出てハマムへ。
ハマムはプールのすぐ隣にありました。

中に入ると誰もいなかったのですが、
真ん中にある石の台(へそ石)の上に布を引いてくれて、
「face up」と言われたのでバスローブをとって仰向けに寝ました。

いい湯加減のお湯をかけてくれて体前面のあかすりが終わって、うつぶせになると
水着を若干下げられて半分くらいお尻が出ちゃってる状況であかすりを受けてたら、

誰か入ってきた。

他にも受ける人がいるんだ・・・

ん???っていうかあれどう見ても男性だけど・・・。
どうみても男性だけど!!!

欧米人の男女4人のグループが普通に入ってきたんですよね。

私の今の状況って上は水着来てないし、お尻は半分出ちゃってるし、
とても人様にお見せできるような状況じゃないわけです。
ほぼ全裸ですよ。

ちょっ・・・これやばくない?男女別々じゃないの?
でも今立ち上がったら完全に丸見えです。
とにかくうつぶせの状態でまだ良かった・・・。

顔を上げずに早く出ていけ~と念じていたら男女4人は出て行ってくれました。
念が通じたかどうかはわかりませんが・・・。

いやいや焦った~と思っていたら、トルコ美人のお姉さんはふわふわの泡で体を洗い出しました。
これは気持ちよかったのですが、残念なことに同じツアーの御夫婦が入ってきたのです。

さっきの欧米人は、まあ2度と会うことのない人たちだから
少しくらい見えてもいっかくらいの気持ちになれましたが、今回はそうはいきません。

さすがにまずい・・・。

そうこうしているうちに背中が終わってしまいました。
トルコ美人のお姉さんは無情にも、「face up」と言ってきました。

いやいや見えちゃうから無理!!

と思いましたが彼女には私の気持ちは全く通じません。


仕方ないのでこれは状況を伝えたほうが得策だと判断した私は、
「すみません、ブラつけてないんです」 (今思えば、なんだろうこのセリフ)

彼らは全く私がそんなことになっているとは気が付かなかったようです。
でもおかげで反対を向いてくれて、そこにずっといてくれたので
他の人が入ってくる隙を与えないでくれたので本当に助かりました。

手ブラで仰向けに。

泡が大量だったのでほとんど泡のかたまりみたいになっていて手ブラはずしても大丈夫でした。
っていうかここまで来ると笑うしかない。

やっとこのハマム地獄が終わり、

この後アロママッサージへ。

さっきの個室へ戻ってきました。
扉を開けると全然知らない人がマッサージを受けてました。

急遽荷物を持って移動します。

ハマムといい、個室といい、ここは一体どうなってるんだ???

移動した部屋で気持ちいいアロママッサージを受け無事帰還。

いやいや大変な目にあったな・・・。料金は75分で85ユーロでした。(1ユーロ120円位でした)

次回はカッパドキアへ行きます☆

お付き合いいただきありがとうございました。

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