ひまがあれば海外~女子一人旅

ちょっとしたお休みをみつけては週末弾丸で近場の海外へ。年数回の長期休暇ではちょっと遠いところへ。

2019年07月

週末ベルリン その9 アートに生まれ変わったベルリンの壁。

3連休で行ける!ベルリンの週末旅☆
ベルリンを東西に分断していたベルリンの壁を利用したアートスポットを訪れます。

週末ベルリン 1日目 ⑧

ベルリンの壁は1961年から1989年までベルリンを東西を分断していた壁です。
冷戦下のドイツで東から西への人口流出を阻止するために建てられました。
結構つい最近まであったのですから、すごいですね。

そんなベルリンの壁ですが、一部はまだ残されていて、
しかもアートスポットとして生まれ変わったのがEast side Gallery。

East side Gallery (4)

East side Gallery (1)

ベルリンの壁ってこんなに薄いものだったんですね。

East side Gallery (16)

こんな薄い壁一枚でって思いましたが、当時はこれが2枚あり、
壁の間には兵士などが警備していて簡単には越えられなかったそうです。
ちょうどこんな感じです。この人は軽々越えてますけどね。
これだと、壁を越える巨人ですね。

East side Gallery (10)

扉がある場所もあります。

East side Gallery (15)

反対側の壁面はいたずら書き的な感じです。

East side Gallery (3)

様々な国のアーティストによる作品があって、日本に関連するものも。

East side Gallery (12)

East side Gallery (11)

East side Gallery (13)

でもやっぱり一番有名なのはこれでしょう。

East side Gallery (17)

東ドイツの首相ホーネッカーとソ連の最高指導者プレジネフが
東ドイツ建国式典で挨拶したときの様子です。

1㎞くらいの間に様々な作品が並ぶのでゆっくり歩きながら見学しました。
この後は世界遺産のベルリンのモダニズム集合住宅群のひとつを見に行きます。
続きは次回にしますね。
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週末ベルリン その8 ベルリンの街並みを一望できる、ベルリン大聖堂。

3連休で行ける!ベルリンの週末旅。
ベルリンの街並みを一望できる、ベルリン大聖堂を訪れます。

週末ベルリン 1日目 ⑦

博物館島の博物館めぐりのあと、ベルリン大聖堂へ。
入場料は7ユーロです。
修復中ではありますがドームが印象的なとても美しい教会です。

ベルリン大聖堂 (2)

礼拝堂は天井が高く、王家の教会ということで装飾も豪華です。

ベルリン大聖堂 (20)

祭壇の金色の装飾と大理石が美しいです。

ベルリン大聖堂 (7)

ドーム部分もとてもきれいです。

ベルリン大聖堂 (21)

270段の階段を自力で登るとベルリンの街並みが見渡せます。
朝はイマイチだったのですが天気が良くなって最高。
ベルリンテレビ塔もてっぺんまでちゃんと見えます。

ベルリン大聖堂 (37)

博物館島も全景ではないけど見渡せます。

ベルリン大聖堂 (29)

最後は地下まで下っていくとドイツ王族のお墓があります。

ベルリン大聖堂 (19)

初代ドイツ皇帝もここに眠っています。
地下から出口へ出られるようになっています。

ベルリン大聖堂 (39)

最初は無料が多い教会で、お金がかかるの?って思ってしまいましたが、
それだけの価値がある教会でした。
この後は東西ベルリンを分断していたベルリンの壁を利用した、
East side Galleryに行ってみます。

続きは次回にしますね。
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週末ベルリン その7 世界遺産、博物館島を1日で回る!

3連休で行ける!ベルリンの週末旅。
ベルリンの世界遺産、博物館島の5つの博物館、美術館を1日で回ります。

週末ベルリン 1日目 ⑥

世界遺産の博物館島には5つの博物館、美術館が集まっています。
①ペルガモン博物館
②新博物館
③ボーデ博物館
④旧国立美術館
⑤旧博物館

これらの1日券が18ユーロとかなりお得です。
営業時間は10:00から18:00なので、8時間で5つって結構大変です。
時間があれば、3日券29ユーロもあるのでそちらの方がゆっくりできると思います。
11:00頃旧博物館でチケットを購入しました。

①ペルガモン博物館は見どころ満載で大満足でした。→週末ベルリン その5
その後は順番に4つの博物館、美術館を巡りました。

次に向かったのは②新博物館。ペルガモン博物館の隣です。

新博物館 (1)

ここでの見どころは古代エジプト美術の最高傑作と名高い、
王妃ネフェルティティの胸像。

新博物館 (66)

ここだけは撮影禁止で厳重な警備が敷かれています。
他にもエジプト美術の展示が豊富です。

新博物館 (6)

ペルガモン博物館と新博物館をみてから軽くカリーブルストでランチ。
→週末ベルリン その6

戻ってきて次は③ボーデ博物館。

ボーデ博物館 (67)

ビザンティン美術と彫刻がメイン。

ボーデ博物館 (66)

そして建物自体か美しいです。

ボーデ博物館 (54)

2階にあるカフェも素敵。

ボーデ博物館 (57)

訪問時は企画でアフリカ美術とヨーロッパ美術の比較展示が行われていました。
何かシュール。

ボーデ博物館 (31)

そして次は④旧国立美術館。

旧国立美術館 (2)

マネやセザンヌ、ロダンの彫刻などの展示が見られます。

旧国立美術館 (18)

そして最後は⑤旧博物館。5つのなかでは最も古い博物館です。

旧博物館(1)

さすがに5つ目となるとちょっとお腹いっぱい気味。
サラーっと巡りました。ここはローマ、ギリシャの美術が中心です。

旧博物館(20)

旧博物館(21)

ここまでで16:00くらい。あれ、全然行けちゃった。
11:00-16:00の5時間で途中ランチにも行ってひと通り見られました。
もちろん、駆け足ではありますが、何とか行けましたね。

では時間があまったので、博物館島のすぐ近くにある、
ベルリン大聖堂に行ってみます。
続きは次回にしますね。
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週末ベルリン その6 ベルリンのB級グルメ、カリーブルスト☆

3連休で行ける!週末ベルリン旅☆
ベルリン名物のB級グルメのカリーブルストを頂きます!

週末ベルリン 1日目 ⑤

1日で博物館島の5つの博物館を回る強硬スケジュールのため、
ランチは時間をかけずに手早く済ませたいところ。
でもせっかくの旅ご飯なので、おいしいローカルフードが食べたい!

ということでやってきたのはこちら。
近くにあるSバーンの駅。

CurryWurst (4)

・・・ではなくて、カリーブルストのお店!

CurryWurst (3)

いろんな場所にあります、カリーブルストのお店。

カリーブルストはソーセージにケチャップとカレー粉がトッピングされたもの。
絶対まずくなる要素のない組み合わせ。
オニオンのトッピングを付けて4ユーロ(約520円)。ちょっと高いかな。

CurryWurst (2)

ちなみに、立ち食いです。
まさにさっと食べれるファストフード。
辛くはなくて、ケチャップの甘さとカレー粉の風味がしっかり。
ソーセージは魚肉ソーセージみたいな食感で、やや柔らかめ、味はあっさり。
トッピングが味濃いめなのでちょうど良く、おいしいです!

デザートを近くのお店で。

アイス (2)

アイスクリーム、1.3ユーロ。大好きなチョコチップ。

アイス (1)

もちろんおいしい。
時間をかけずにおいしくランチできたので、
また博物館めぐりを再開します。

続きは次回にしますね。
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週末ベルリン その5 世界遺産、博物館島のペルガモン博物館☆

3連休で行ける!週末のベルリン旅。
世界遺産の博物館島、ペルガモン博物館を訪れます。

週末ベルリン 1日目 ④

博物館島はドイツの首都、ベルリンにある人気観光スポットで、
川の中州にの5つの博物館が集まっています。
中でも今回一番楽しみにしてたのがペルガモン博物館!
行ってみて、これまで行った博物館の中ではトップ10入りするくらい良かったです。

絶賛工事中でしたけどね。

ペルガモン博物館 (1)

まず、博物館島にある博物館の1日入場券を購入します。
1日間、5つの博物館に入れる入場券が18ユーロです。
それぞれ個別に10-12ユーロくらいするので、これはかなりお得。
時間があってゆっくり見学できるのであれば3日間有効の29ユーロのパスもあります。

そして、チケットを買う場所が大事。
5つの博物館どこでも1日券は買えるのでそんなに混んでない歴史博物館で購入。
ペルガモン博物館はちょっとした行列になっていましたからこれは大正解。
オンライン購入もできるようです。

日本語のオーディオガイドを借りて(無料)、いざ!
入ってすぐの目の前にバビロニアのイシュタル門!

ペルガモン博物館 (3)

何これ、すごすぎる。
博物館の中に遺跡を丸ごと持ってきました!
という感じです。

遺跡全体の模型があってこのような形だったようです。

ペルガモン博物館 (8)

イシュタル門に続く通路も再現されています。

ペルガモン博物館 (20)

まじで、すごい。
青いタイルで描かれた植物や動物の絵がきれいです。

ペルガモン博物館 (65)

そして、次はこちら。

ペルガモン博物館 (12)

イシュタル門の向こうにはミレトスの市場跡。
(ミレトスは今のトルコ、当時はギリシャの植民地)

ペルガモン博物館 (14)

床面にはモザイク画。

ペルガモン博物館 (16)

素晴らしい遺跡があったとして、
それを他国に持ってきちゃうのはいかがなものかとは思うんですけど、
でもこうやって目の前にしちゃうとね、すごいです。

実はこの博物館で最も有名で重要な展示は博物館名の由来にもなっている、
ペルガモンの「ゼウスの大祭壇」なのですが、これが残念ながら修復中でした。
でもイシュタル門が見られただけでも来た価値はあります。

他にもアッシリアの展示も好きでした。
(アッシリアは現在のイラクのあたり)
人面有翼神獣の門。かっこよすぎる。

ペルガモン博物館 (31)

レリーフも素晴らしいです。

ペルガモン博物館 (33)

そしてゆるキャラ風のライオンの門。

ペルガモン博物館 (46)

ちょっとかわいいレリーフなど。

ペルガモン博物館 (52)

中東の商人の家の部屋が展示されていたり、

ペルガモン博物館 (76)

ムシャッタ宮殿(現ヨルダンのウマイヤ朝時代の宮殿)の入り口。

ペルガモン博物館 (90)

もはやスケールが大きすぎて写真に納まりきらない!
他にも見どころ満載で、かなり楽しめました。

またいつかベルリンを再訪出来たらゼウスの大祭壇も見てみたいなー。
さて、時間が限られているのでさくっと次の博物館へ移動です。
続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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