ひまがあれば海外~女子一人旅

ちょっとしたお休みをみつけては週末弾丸で近場の海外へ。年数回の長期休暇ではちょっと遠いところへ。

2017年08月

ロシア旅行 その9 モスクワを代表する建築、聖ワシリー寺院。

モスクワと言えば思い浮かぶのはカラフルなたまねぎ屋根の寺院!!
赤の広場に立つ、聖ワシリー寺院、正式名称はポクロフスキー大聖堂です。

聖ワシリー寺院 (1)

ロシアで最も美しい聖堂のひとつとされ、世界でもこれほど美しい建物はなかなかないでしょう。
16世紀にイヴァン4世がカザン征服を記念して建築させました。
これほど美しい建物は2度と作れないよう設計者の目をつぶして失明させたと言われています。
恐ろしいですねー、この手の逸話はいろんな国であるけど、
手を抜いたら殺されるだろうし、傑作を生みだしてもこんな結末が待ってるんじゃあんまりですね。
ただカラフルな現在の姿になったのは17世紀以降だとか。

ロシア旅行 2日目 ③

ランチの後、クレムリンに入る前に聖ワシリー寺院へ。
ロシアを旅行してて思ったのは割とクレジットカードが通用するってこと。
しかし、ここは現金のみしか受け付けてませんでした。(500RUB)
それほど並ばずにチケットは買えました。

入ってすぐの聖堂からすごくきれい!何この豪華さ!
素晴らしいイコノスタシスに壁いっぱいのフレスコ画。

聖ワシリー寺院 (4)

美しさに圧倒されます。

聖ワシリー寺院 (5)

主聖堂を8つの小聖堂が囲む形でつくられているのですが、まるで迷路。
途中の回廊にもカラフルなフレスコ画が施されていてかわいい!
まるでおとぎ話に出てくる王国のお城みたい。

聖ワシリー寺院 (67)

一つ一つ聖堂内に入ってはイコノスタシスを見ていきます。

聖ワシリー寺院 (62)

天井が高くてドームにもキリストのフレスコ画があったり。

聖ワシリー寺院 (70)

外観のかわいさ、美しさだけかと思いきや、内部も相当素晴らしいです。
ここはモスクワに来たら必見ですね。

この後はモスクワのクレムリンに行きます☆
続きは次回にしますね。
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ロシア旅行 その8 ロシア版クレープ、ブリヌイ。

せっかくロシアの来たのでできるだけロシア料理を食べてみようと、
お昼ごはんはロシア版クレープ、ブリヌイに挑戦してみました。

ロシア旅行 2日目 ③

クレムリンの武器庫の入場時間が決まっていて、
時間に縛りがあってあまり時間がなかったので、グム百貨店でランチ。
なんと素敵な百貨店。おしゃれすぎる!
まるでヨーロッパの街角を思わせるような店内。

グム百貨店 (7)

カフェやレストランがいくつかあり、
高級デパートのそれを想像してもらえばよいのですが、結構なお値段です。
リーズナブルなお店はものすごい行列になっているし、どーしよ。

そこでたまたま目に入ったのがブリヌイのお店。
専門店というか、ブリヌイも売ってますって感じのお店です。

昼食 (4)

写真を見てみると、いろんなブリヌイがあるようで、
素直に甘いタイプにすればよかったのですが。
ロシアだし!と謎にロシアにこだわってサーモンをチョイス。
写真のハムの下に入ってる錦糸卵みたいなのなんだろう?

昼食 (3)

スプライトとサーモンのブリヌイで440RUB。

作っているところを見ていました。
すると、鉄板でクレープを焼いて鮭の切り身をのせてとろけるチーズ。
ああ、さっきの錦糸卵風のものはチーズか!
そして出来上がりがこちら。

昼食 (1)

がっかりした気持ちになったのは言うまでもありません。
写真と全然違うじゃないか!

中身はこんな感じです。
焼けた鮭ととろけるチーズ。
鮭の臭みがクレープで閉じ込められちゃってる。

昼食 (2)ブリヌイ

正直、あんまりおいしくない。
写真では生のスモークサーモンがクレープに乗せてある図。
冷やしてありそうな出で立ちだったんですよね。
時間もないしお腹も空いてたから食べたけど。
ちょっと残念だったな。甘いのにすればよかったな。

っていうか、これにイクラが乗ったやつもあったんですが、
どんな感じになっちゃうのか・・・。
想像できない。
イクラ入りにしなかったのがせめてもの救い。

さて、気を取り直して聖ワシリー寺院に行きます。
続きは次回にしますね。
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ロシア旅行 その7 世界遺産、コローメンスコエに行ってみた。

ロシアの世界遺産を巡る旅。
モスクワ滞在中に世界遺産コローメンスコエに行ってみました。

ロシア旅行 2日目 ②

赤の広場からコローメンスコエへは地下鉄で移動。
地下鉄2号線のコローメンスカヤ駅から徒歩10分程。
ここは自然保護公園になっていて14-17世紀の教会や木造建築が立つ世界遺産。
10:00からだと思ってたら敷地内無料で8:30頃から入れるみたいだった。
こんな門があるだけ。

コローメンスコエ (1)

公園内は緑がきれいでピクニックとかできそうな雰囲気。

コローメンスコエ (3)

門からしばらく歩いて目の前に現れたのはいかにもロシアらしい教会。
青い玉ねぎドームに金の星の模様がかわいらしい真っ白な教会。
「カザン聖母教会」

コローメンスコエ (11)

さらに歩くと教会群が立ち並ぶエリアに入る門が目に入る。
といってもここも常にオープンしてそうだ。

コローメンスコエ (12)

面白いのが木造建築。
これはモスクワ郊外のプレオブラジェンスキー村から運ばれてきたもの。
18世紀の木造建築で蜜酒製造所だったらしい。

コローメンスコエ (13)

門の向こうにはヴォズネセニエ教会。
変わった形をした真っ白な教会で美しい。

コローメンスコエ (72)

この教会群のチケット売り場が10:00からなので、教会内には10:00からしか入れない。
ロシアではチケット売り場はKacca。
門から入って右わきに小さなKaccaがあってここでチケットを買う。
チケットはそれぞれの教会毎に購入する必要があり、1か所100RUB。
カメラの撮影料金は全部まとめてで50RUB。

英語が通じないのでMaps.meの地図に入りたい教会をマークして見せた。
Kaccaのおばちゃんは分かってくれたようでチケットが買えた。

コローメンスコエ (31)

まずはKaccaの目の前の聖ゲオルギー教会へ。
左にあるのは鐘楼。

コローメンスコエ (24)

10:00頃はまだ団体客が来てなくてゆっくり見られる。

コローメンスコエ (37)

次にメインのヴォズネセニエ教会へ。
内部も真っ白でイコノスタシスもきれいだった。

コローメンスコエ (49)

地下が博物館になっているので一通り巡って次は給水塔へ。

コローメンスコエ (71)

上の階へ上ると水をくみ上げる様子を模型を使って見せてくれた。

教会群の近くには皇帝の食事を作っていたという満腹の館。
今は企画展示をやっているようだったけど中には入らず。

コローメンスコエ (116)

教会群の見学はさらっと終わったけどこの公園は広大で、
敷地以内にはピョートル大帝の別荘もあるので行ってみることに。

別料金で150RUB。近くのKaccaでチケットを購入。
別荘はアルハンゲリスク(白海沿岸の町)から移されてきたもの。

コローメンスコエ (119)

外観はただのログハウスのようだけど、内部はさすがのピョートル大帝。
部屋がかっこよすぎる。
机の上には地図が広げられ、望遠鏡に帆船の模型。
海沿いの町にあった家だというから納得の調度品。

コローメンスコエ (143)

当時を思わせる調度品の数々。

コローメンスコエ (145)

外にもピョートル大帝の銅像。

コローメンスコエ (165)

ここを見終えたら少し遠いけど同じ敷地内にある木造宮殿まで行ってみることに。

コローメンスコエ (167)

天気のいいのでちょうどいいお散歩。
野原にはたくさんのたんぽぽが咲いていた。

コローメンスコエ (170)

20分程で大きな木造宮殿が見えてきた。

木造建築博物館 (2)

なんかメルヘン。
結婚式なのか撮影なのか入口のところで大撮影大会が開かれていて、
とても中に入れる様子ではなかった。
そしてKaccaは係の人がお昼休みで不在。速攻であきらめた。
内部はこのような作りらしい。

木造建築博物館 (12)

地下鉄2号線のコローメンスカヤ駅の次の駅から歩いてすぐなので
そこから地下鉄で赤の広場まで戻ることにした。

長くなってしまったので続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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ロシア旅行 その6 ついにやってきた、モスクワの赤の広場!

モスクワに来たら赤の広場は一度は訪れたい場所!
そんな赤の広場についにやってきました!

ロシア旅行 2日目 ①

ホテル近くの地下鉄駅からテアトルナヤ駅まで移動。
外に出るといきなりボリショイ劇場!!

ボリショイ劇場 (6)

さすがの堂々とした立派な佇まい。
ここでバレエ鑑賞したかったなー。
またいつか・・・来られるかな?

ここから目の前の革命広場をつっきって、
クレムリンや赤の広場のほうへ向かいます。
するとかなり立派な建物!これは戦争博物館。

戦争博物館 (1)

さらに歩くと、国立歴史博物館。

国立歴史博物館 (1)

このふたつの建物の間にあるのが、ヴァスクレセンスキー門。
1931年にスターリンがパレードの邪魔になるからと破壊したのを再建したもの。
なかなかの破天荒ぶりですね!

ヴァスクレセンスキー門 (1)

この目の前にあるのが、ロシア全道路の起点とされる場所。
実は本当の起点はレーニン廟の下らしい。

ヴァスクレセンスキー門 (7)

ここでコインを投げると願い事がかなうとか。
朝早かったからこんな感じですが、昼過ぎに再訪したら大混雑。
そして、投げられたコインはホームレスさん?がしっかり拾ってました。
なるほど、かしこいなー。みんなバンバン投げるものね。

この門から中に入ると、赤の広場!!

赤の広場

って感動するハズだったけど、いきなりの鉄の柵。
なんということでしょう、どうやら何かイベントがあるみたい。

すごくきれいな建物なのにグム百貨店にどーんとフェンスが立ってる。
何だこの残念な感じ。

とりあえず、左手にあるカザン聖堂に入ってみる。
ここも1936年にスターリンが破壊して再建されたもの。

カザン聖堂

内部撮影は禁止ですがフレスコ画の美しい教会でした。

残念過ぎるフェンスですが、この日はまだマシで、
一応赤の広場を歩けて聖ワシリー寺院の前まで行けました。

赤の広場 (4)

レーニン廟の前を歩いて向かいます。

レーニン廟 (2)

レーニン廟はレーニンさんのご遺体が防腐処理をされて安置されています。
無料で入れますがかなり並ぶのと、開館日が限定されていて、私は見られませんでした。
開いてるはずの日も閉まってましたし、建国記念日がらみでお休みだったのかも。
うーん、残念。

そしてそしてついに、聖ワシリー寺院!

赤の広場 (48)

カラフルな玉ねぎ屋根がなんともかわいいじゃないですか!

赤の広場 (25)

目の前にはクレムリンの城壁とスパスカヤ塔。
ここを通れたらすぐにクレムリンですが、ここからは入れません。

赤の広場 (70)

早朝だとまだあまり人がいないのでゆっくりできました。
しかもこの時期ロシアはすごく日が長いんです。
なので、すでにすっきり青い空。

赤の広場 (78)

赤はロシア語で美しいという意味もあって、美しい広場っていう意味。
赤の広場の起源はなんと15世紀。歴史ある赤の広場はもちろん世界遺産。
その場所に立ってる!って、ちょっと感動です。

さて、ひとしきり赤の広場を満喫したら次の目的地に移動します。
この後は世界遺産、コローメンスコエを訪れます!
続きは次回にしますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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ロシア旅行 その5 モスクワでヨーロッパ絵画を堪能するならプーシキン美術館!

ロシア到着日の夕方、外も全然明るいしプーシキン美術館に行ってみました!

ロシア旅行 1日目 ④

プーシキン美術館は救世主キリスト教会のあるクロポトキンスカヤ駅からすぐ。

救世主キリスト教会 (4)

ここで、いきなりのアクシデント。
救世主キリスト教会の写真を撮ってたらトラックが目の前を通過。
思いっきり泥水をかけられ体の半分がびっしょびしょに。
なかなかの泥水でじゃりじゃりな感じになってしまいました。

うそでしょ・・・。
これから美術館に行くんですよ。
カメラにかからなくて良かった・・・。

冷たいしもうサイアクです。泣きたい。
幸い、もともと暗めの色の服だったので濡れてるのはあまり目立たない。
しかし、肝心のプーシキン美術館が見当たらない。

大きな美術館があったのでここかな?と思って、
事前購入しておいたチケット(300RUB)を見せると、
「今日はもうクローズよ。」とのこと。

え?現在19:30。今日は21:00までのはず。
聞いてみるとこの日は特別企画で招待客のみが入れるよう。
そんなことホームページに書いてなかったし。
今日限定のチケットなんですよ、だめなら買えないはずですよね。

うーん、困ったなー。
でもチケット買えたよーって粘ってみました。
すると、「特別よ。」って感じで中に入れてくれようとしたんだけど、
中のカウンターで「この美術館、ここじゃないわよ。」

え?マジ?
結局駅からホントに歩いてすぐで、あまりに近く、小さすぎてスルーしてました。
大きな美術館はプーシキン美術館の本館で、
私が行こうとしてたのはプーシキン美術館の分館。
それでわけのわからないことになってたみたい。

プーシキン美術館 (194)

あまりにさりげなさ過ぎて分からなかった!
入場は閉館の1時間前まで。現在19:45。間に合って良かった!

まずは3Fから。
ここで有名なのがマティスの「金魚」。色鮮やか!

プーシキン美術館 (10)

一部屋ずつ画家ごとに展示されていて結構こじんまりしてるので
1時間半くらいで全部見られました。この時間はお客さんも少なめ。

アンリ・ルソーの部屋も。

プーシキン美術館 (16)

そしてピカソの部屋。
キュービズムの初期かそれ以前の作品がメイン。
「アルルカンと女友達」

プーシキン美術館 (27)

2Fへ移動。
ドガの「写真スタジオでポーズする踊り子」

プーシキン美術館 (75)

ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの庭で」

⑧プーシキン美術館 (85)

クロード・モネの「草上の昼食」

プーシキン美術館 (108)

セザンヌの「ピエロとアルルカン」

プーシキン美術館 (141)

ゴッホの「赤いブドウ畑」

プーシキン美術館 (164)

いやー、ちゃんと見られて良かったです。
他にもシャガールやゴヤ、ゴーギャン、ボテロなど。
名作ぞろい!

しかし、さすがに疲れました。
結構乾いたとはいえ半身ずぶぬれですしね。
夜ご飯は近くのマックで。

ロシア語しか通じないだろうし・・・とちょっと不安でしたが、
なんとセルフオーダーでした。
これは言葉が通じない外国ではありがたい!しかも英語が選べる!

マック (3)

軽く食べたかったのでチーズバーガーとポテトとケチャップとジュース。
ケチャップが有料だったのはちょっと驚き。20RUB。
でもソースの種類が豊富でした。
カードで支払いを済ませて番号が表示されるのを待てばok。(153RUB)

マック (1)

チーズバーガーのクオリティ・・・。

マック (2)

玉ねぎはみ出しすぎ(笑)そしてチーズが硬いまんま。
日本で食べるほうが絶対おいしいだろうけど、日本よりは安かったです。

ホテルに戻って濡れた洋服を洗濯して休みました。
次の日はついに憧れの赤の広場に行きます!
では、また!

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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