ひまがあれば海外~女子一人旅

ちょっとしたお休みをみつけては週末弾丸で近場の海外へ。年数回の長期休暇ではちょっと遠いところへ。

2017年04月

週末オランダ その12 世界遺産リートフェルト設計のシュレーダー邸。

オランダで過ごす週末。
ユトレヒトの世界遺産、シュレーダー邸を訪れます。

週末オランダ 2日目 ⑦

デン・ハーグでマウリッツハイスとエッシャー美術館を見学した後、
電車でユトレヒトへ向かいます。約30分ほどで料金は12.5ユーロ。
ユトレヒトでのお目当ては世界遺産のリートフェルト設計のシュレーダー邸。
ここは事前予約がないと見学できないので予約しておきました。
通常は15.5ユーロで、Museum cardを持っていると3ユーロです。

ユトレヒト駅からは8番のバス(Wilhelminapark行)でDe Hoogstraatまで。
15:00からの予約でしたが14:15頃着いてしまいました。

Rietveld Schroder House (1)

ここは予約時間を過ぎると、予約は取り消しで途中参加させないと書いてありました。
入口は開いてなくて、ベルを鳴らすと開けてくれるのですが、
中にいる人に声をかけても返事もしてくれないんですよ。
ぶっちゃけ超怖かったです。

仕方ないので予約のバウチャーを見せると、急に優しくなりました。
15:00からだとかなり待つから14:00からのグループに参加する?
と提案してくれました。
14:00の予約なのに遅れてきたやつだと思われてたんですかね。
提案通り14:00の回に参加させてもらうことにしました。

ガイドさんが来てくれて説明しながら案内してくれます。
すでに外観から変わってますね。
白やグレー、黒といったベーシックな色の中に赤や青、黄色がアクセントになっています。
シュレーダー邸はリートフェルトが設計した個人邸宅です。
夫を亡くしたシュレーダー夫人と3人の子供のために設計されました。

Rietveld Schroder House (81)

玄関も変わってて上下に分かれてます。

Rietveld Schroder House (10)

1Fのアトリエ。

Rietveld Schroder House (5)

1Fのキッチン。
この脚がz型の椅子はリートフェルト設計でも有名な椅子です。

Rietveld Schroder House (3)

2階に上がる階段。
なんと2階からこの扉が閉じられる仕組みになっています。

Rietveld Schroder House (11)

2階の子供部屋。

Rietveld Schroder House (19)

もうひとつの子供部屋。

Rietveld Schroder House (20)

それぞれの部屋は収納できる間仕切りで仕切れるようになっています。

Rietveld Schroder House (24)

お風呂。ここの仕切りも収納できます。

Rietveld Schroder House (29)

シュレーダー夫人の部屋。

Rietveld Schroder House (30)

階段はこうやって閉じることができます。
これ素晴らしいアイデアですね。暖房とか冷房とか逃げないし。
上まで全部閉めることができます。

Rietveld Schroder House (37)

この窓は開けると柱がなくとても開放的になります。

Rietveld Schroder House (50)

エラスムス通りの連続住宅も共に世界遺産に登録されていて、
シュレーダー邸の裏通りにあります。

Rietveld Schroder House (80)

こちらは今回内部は見学できませんでした。

Rietveld Schroder House (100)

ガイドさんが説明してくれたり間仕切りを動かして実演してくれたりしますし、
オーディオガイドで日本語の説明も聞けました。

ビジターセンターに飾られていた模型もリートフェルト設計の家具たちです。

Rietveld Schroder House (93)

世界遺産だし見ておこうくらいの気持ちでしたが、かなり面白かったです。
来て大正解です。

ユトレヒトはミッフィーでも有名です。
この後はミッフィーミュージアムへ行ってみます。
続きは次回にしますね。
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週末オランダ その11 視覚の魔術師エッシャーの世界。

オランダで過ごす週末。
デン・ハーグの見どころ、エッシャー美術館を見に行きます。

週末オランダ 2日目 ⑥

エッシャーはリトグラフなどの版画制作で有名な画家です。
視覚の魔術師とも呼ばれ、だまし絵が有名です。
エッシャー博物館もデン・ハーグ駅やビネンホフから徒歩圏内にあります。

Escher (1)

残念ながらMuseum cardは使えず入場料9ユーロです。
それでも面白い世界に連れて行ってくれる作品ばかりなので価値があります。

建物はオランダ王妃が冬の宮殿として使用していたもので、
20年前まで王室が使用していたものです。

Escher (16)

初期のころの作品。

Escher (10)

幾何学模様。

Escher (25)

「反射する球を持つ手」

Escher (27)

一番好きな作品。「滝」
中学生の頃、初めてこの作品をみてエッシャーが好きになりました。
お土産にこちらのポストカードを購入しました。
自然の法則に逆らってるこの構図、普通思いつきませんよね。

Escher (37)

こちらの作品も面白いです。
「上昇と下降」
昇っているはずなのに下ってる構図の作品。

⑱Escher (57)

「凹面と凸面」
これを見ていると頭が混乱してきます。

Escher (55)

これも好きな作品。
「物見の塔」
ネッカーの立方体という立方体錯視を応用しています。
見れば見るほど面白い作品ばかりです。

Escher (38)

実際に遠近法を利用したトリック写真の撮れるブースがあったり。(有料)

Escher (67)

これがネッカーの立方体。
下のふたつの線が前方か後方か二通りに見ることができます。

Escher (68)

鏡を使ったトリックですごく奥行きを感じる空間。

Escher (81)

ここはホントに面白かったです。
きっと子供も楽しめる美術館です。

マウリッツハイスとエッシャー美術館、十分に満喫しました。
ハーグ駅に戻って、ユトレヒトへ。

Haag駅 (1)

アップルパイも食べたので、ランチは軽めに車内で済ませました。

昼食 (3)

期待してなかったけどサーモンサンド、おいしかったです。(約7ユーロ)
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週末オランダ その10 デン・ハーグの美しい国会議事堂。

オランダで過ごす週末。
デン・ハーグの美しい国会議事堂の周辺を散策します。

週末オランダ 2日目 ⑤

ヨーロッパの国会議事堂とか市庁舎ってきれいな建物が多いですよね。
オランダの国会議事堂はデン・ハーグにあります。
13世紀に建てられたフロリス伯爵の宮殿だった所です。

入口はマウリッツハイス美術館のすぐ左にあり、誰でも通過できます。

ビネンホフ (1)

内部の見学は予約が必要なのでしませんでしたが、外観だけでも十分美しいです。

ビネンホフ (8)

こちらは「騎士の館」でひときわ美しい建物で国会議事堂です。

ビネンホフ (5)

この辺を通っているときに、記者にコメントを求められる政治家がいたりました。
ガチすぎて撮影はしませんでしたが(笑)

ビネンホフ (6)

国会議事堂の他外務省などの政府機関がありビネンホフと呼ばれています。
ビネンホフの前にはホフ池がありこちら側からの景色がまた美しいです。

ビネンホフ (16)

目の前で白鳥が優雅に泳いでますしすごくきれいです。

ビネンホフ (29)

隣の黄色い建物はマウリッツハイス美術館です。

ビネンホフ (31)

この周辺の街並みもすごくきれいです。

ビネンホフ (20)

この後はデン・ハーグでもうひとつ見逃せないエッシャーの美術館へ行きます。
続きは次回にしますね。
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週末オランダ その9 デン・ハーグのカフェ「Dudok」でアップルパイ。

オランダで過ごす週末。
マウリッツハイス美術館を見学した後はカフェで休憩します。

週末オランダ 2日目 ④

朝早かったですし、疲れましたしお腹も空いてきました。
そこでカフェで休憩することにしました。
ガイドブックによるとアップルパイが3年連続賞を受賞した店。
ということでしたので、「Dudok」というカフェにやってきました。

Duduk (1)

広い店内でそれなりにお客さんが入ってました。

Duduk (2)

もちろん注文したのはアップルパイ。
おともはカフェオレです。
アップルパイが4ユーロ、カフェオレが3ユーロくらい。

Duduk (5)

アップルパイ、めちゃくちゃでかいです。
リンゴのコンポートがぎっしりでシナモンが効いてます。
まわりのクッキー生地やタルト生地もずっしりな感じ。
普通においしいですが受賞するほどかな。
タルトが冷たかったのですが暖かいほうが良かったなぁ。

この後はビネンホフ(国会議事堂)を見に行きます。
続きは次回にしますね。
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週末オランダ その8 デン・ハーグのマウリッツハイス美術館☆


オランダで過ごす週末。
デン・ハーグのマウリッツハイス美術館を訪れます。

週末オランダ 2日目 ③

オランダは誰でも知ってるような有名画家を多く輩出した国です。
マウリッツハイスにはレンブラントやフェルメールの作品が収蔵されています。
オランダに来たら一度は来てみたいと思っていた美術館の一つ。

ロッテルダムからデン・ハーグまでSprinterで35分くらい。(6.5ユーロ)
駅から歩いて15分くらいでマウリッツハイス美術館に到着です。

Maurithuis (1)

10:00から開館なので5分前くらいに到着しましたが5人前後待っている程度。
オフシーズンって美術館めぐりにはぴったりですね。

10:00になると開館したので中へ入ります。
もちろんカウンターも全然混んでないのでスムーズにチケットを購入。

Maurithuis (74)

通常は入館料は14ユーロです。
私はオランダでいくつかの美術館を巡る予定でしたので、
Museum cardを購入しました。59.9ユーロ。
これは1か月間だけ使用できる仮カード。
ツーリストならこれで十分ですよね。
在住者は住所などを登録すると1年間有効な本カードがもらえるようです。

Museum card

オランダの美術館や博物館はだいたい15-20ユーロはしますので
4か所ー5か所行くなら元が取れると思います。

ここは17世紀ブラジル総督だったヨハン・マウリッツの邸宅でした。

Maurithuis (14)

そしてここの一番のお目当てはフェルメール。
「真珠の耳飾りの少女」

Maurithuis (12)

教科書で見るような名画が目の前にあります!
しかも、この部屋には私以外いません。
朝一番でとっても空いていたので独占できました。
瞳に入る光の反射がとても印象的です。

フェルメールの作品は30数点しか現存しておらずかなり貴重とされています。

こちらもフェルメールの作品、「デルフトの眺望」。

Maurithuis (16)

「ディアナとニンフたち」

Maurithuis (17)

ポッテル作「雄牛」

Maurithuis (29)

レンブラントの弟子、ファブリティウスの「5色ヒワ」

Maurithuis (36)

レンブラント自身の自画像。

Maurithuis (40)

レンブラント作「テュルプ博士の解剖学講義」

Maurithuis (46)

もちろん絵画も見どころが多いのですが、内装も見どころのひとつです。

Maurithuis (63)

豪華な室内に素晴らしい絵画の数々。

Maurithuis (65)

アムステルダムからも電車で1時間くらいです。
オランダに来たら必見の美術館の一つだと思います。

朝早かったですし、お腹も空いたので少しカフェで休憩します。
続きは次回にしますね。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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