ひまがあれば海外~女子一人旅

ちょっとしたお休みをみつけては週末弾丸で近場の海外へ。年数回の長期休暇ではちょっと遠いところへ。

2016年11月

週末ポルトガル その16 絶景付き、コインブラでお世話になったホテル。

おはようございます。

週末ポルトガル 2日目 ⑤

コインブラでお世話になったホテルはこちら。
「Hotel Oslo」

Hotel Oslo (1)

コインブラ駅から徒歩1分という奇跡の立地です。
当時のレートで1泊1万円くらい。

部屋はシンプル。でもきれいです。

Hotel Oslo (2)

水回りもきれい。

Hotel Oslo (3)

特に不自由することはありません。
スタッフさんもすごく親切で感じいい。

地図をくれて街の見どころを教えてくれたり、
夕食にちょうどいいエリアを教えてくれたり。

しかも、このホテルの屋上からの景色がすごいんですよ。

昼間がこんな感じで、

Hotel Oslo (10)

夜がこんな感じです。

Hotel Oslo (11)

この屋上がカフェテラスになってるのです。

Hotel Oslo (6)

Hotel Oslo - Coimbra
Av. Fernão de Magalhães, 25, 3000-175 Coimbra, Portugal
Tel. +351 239 829 071

立地、スタッフさんでいいなーって思ってはいましたが、
この絶景付きのテラスでさらに評価がアップしました。

さてホテルにチェックインを済ませたら夜ご飯に出かけます。
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週末ポルトガル その15 世界遺産コインブラ大学☆

おはようございます。

週末ポルトガル 2日目 ④

リスボン、ポルトに次ぐ、ポルトガル第3の街、コインブラにやってきました。
ヨーロッパでも最も古い大学のひとつ、世界遺産のコインブラ大学がお目当て。

16:44頃CoimbraB駅に到着。
街の中心へはCoimbraA駅が近いので電車で移動。

Rua Ferreira Borgesという通りまでやってきたものの、
大学へ行くにはどう行ったらいいかが分からなくなりました。

Coimbra (4)

そしたらこの坂を上がっていくという驚愕の事実を知る。
ああ、また坂道なんですね。

Rua Ferreira Borges (2)

こんな門を通っていきます。

Arco de Almedina (1)

階段もずっと先まである・・・。

坂道 (3)

やっとたどり着いた、旧カテドラル。入場料2.5ユーロ。
アルフォンソ1世によって建てられたロマネスク様式の教会。

Se Velha (1)

中庭と回廊がきれい。

Se Velha (13)

Se Velha (4)

礼拝堂も素晴らしい。

Se Velha (36)

いろんなところにセビーリャから取り寄せたというタイルで装飾された壁。
すごくきれいです。

Se Velha (33)

そしてこの後コインブラ大学へ。
まずはチケット購入。図書館と礼拝堂、帽子の間の共通入場券で10ユーロ。

コインブラ大学 (1)

鉄の門を通って中へ入ります。

コインブラ大学 (2)鉄の門

図書館だけ時間予約制。18:00からと指定されたのでまずそこから。
入って左奥にあるのがジョアニア図書館。

コインブラ大学 (3)

時間になると扉を開けてくれるのでチケットを見せて中へ入ります。

コインブラ大学 (13)ジョアニア図書館

内部撮影禁止なんですが、金細工の装飾がほぼ全面に施されていて、
溜息ものです。世界一美しい図書館のひとつ。

今度は向かいにある帽子の間へ。

コインブラ大学 (18)

帽子の間はかつて宮廷の広間で学位授与式などが行われたみたい。

コインブラ大学 (23)帽子の間

ちょっと外に出られるとことがあったので出てみると、この絶景。
コインブラも素敵な街並みですね。

コインブラ大学 (32)

かつてラテン語しか使ってはいけなかったというラテン回廊。

コインブラ大学 (42)

コインブラ大学 (41)

それで最後に礼拝堂へ入ったら、ものすごい人の数。
ミサだー。

コインブラ大学 (43)礼拝堂

案の定ミサが始まるところで追い出されてしまいました。
まだ始まる前でちらっとでも見られて良かったよ。
ここも撮影禁止でした。

ちなみにこんな感じです。図書館も礼拝堂もすごくきれいでした。

コインブラ大学 (44)

最後に新カテドラルを外から眺めてこの丘から下ることにしました。

新カテドラル

コインブラ大学、素晴らしかったです。
この後はホテルにチェックインして夜ご飯へ。

続きは次回にしますね。
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週末ポルトガル その14 世界遺産ギマランイス歴史地区。

おはようございます。

週末ポルトガル 2日目 ③

Port Campanha駅を11:00発の列車に乗ってGuimaraes駅に11:53着。

ギマランイスはポルトガル王国初代国王アルフォンソ1世が誕生したポルトガル発祥の地。
ギマランイスの旧市街はギマランイス歴史地区として世界遺産に登録されています。

ここに来ることにしたのでポルトの時間もなくなったし、
アゲダのアンブレラ・スカイ・プロジェクトにも行けなくなっちゃいました。
何ならアゲダを意識して夏にポルトガルに行くことにしたのになー。

さて旧市街はそれほど広くないので徒歩で巡ります。

Guimaraes (1)

トウラル広場という素敵な広場を抜けます。

トウラル広場 (1)

石畳のかわいらしい道を通ります。

Guimaraes (4)

そうしてやってきたのは、Igreja Nossa Senhola da Oliveira。
なんと14世紀に建てられた教会。歴史ありすぎる。
教会前のアーチは1340年のレコンキスタ戦争のサラードの戦いの勝利を記念したもの。

Igreja Nossa Senhola da Oliveira (23)

内部は普通にきれいな教会でした。

Igreja Nossa Senhola da Oliveira (2)

Igreja Nossa Senhola da Oliveira (8)

教会の目の前はカフェテラスになってますが、
ものすごい暑さでとてもここで休む気にはなれません。

Igreja Nossa Senhola da Oliveira (16)

この後ブランガサ公爵館とギマランイス城を目指します。
この素敵な道を歩いていきます。

Rua de Santa Maria (1)

ブランガサ公爵館に到着。

ブラガンサ公爵館2

ギマランイス城とブラガンサ公爵館共通入場券で6ユーロ。

内部は石造りの豪華なお屋敷という感じ。

ブラガンサ公爵館 (20)

礼拝堂もきれいでした。

ブラガンサ公爵館 (12)

大広間には巨大なタペストリー。

ブラガンサ公爵館 (6)

この後はギマランイス城へ。

ギマランイス城 (1)

城の外にあるこの建物はIgleja de Sao Miguel。
アルフォンソ1世が洗礼を受けた教会です。

Igleja de Sao Miguel

ギマランイス城は正直特に見どころはなかったような。

ギマランイス城 (11)

お城の上からはこんな景色が見られます。

ギマランイス城 (13)

またかわいい小道を歩いて駅へ戻ります。

ギマランイス (5)

ここまでは超絶余裕だったんですよね。
しかしちょうどお昼時、何か食べるものを買っていこうと思ったんです。

教会の広場の目の前のお店でサンドイッチを売っているようだったので、
中に入ってチキンサンドを注文。
チキンサンドとレモンティー(350ml)で5ユーロ。

昼食 (1)Coconuts

これが失敗でした。

サンドイッチなんてすぐにできるだろうと思ったら、チキンを焼きだしました。
これはまずい展開だぞ…
結局作るのに20分。
このお店からどう頑張っても10分以上はかかるのに、電車の時間があと8分。
マジでやばいよー。

でもこの列車絶対逃せない、なぜなら次の列車は3時間後なんですよ!
もうこうなったら根性ですね。なんとか走って間に合わせました。
列車の中で買ったサンドイッチ食べましたが、
なんかもうしんどすぎて味がよくわかりませんでした。

昼食 (3)

1時間ほどでポルトに到着。
ここで気が付きましたが無駄にポルトで1時間乗り継ぎ時間があることが発覚。
知ってたらここでランチしたのにー!自分の調査不足を嘆きます。
そこでカフェで休憩することにしました。

はい、ポルトガルに来てから初エッグタルト。1ユーロ。

エッグタルトとジュース (1)

オレンジジュースも一緒に。1.85ユーロ。
エッグタルト、うまいー!何この安定感。

この後は特急列車で世界遺産の大学があるCoimbraへ移動です。
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週末ポルトガル その13 世界遺産ポルトのクレリゴス教会から眺める絶景の街並み。

おはようございます。

週末ポルトガル 2日目 ②

世界遺産ポルトの街歩き。

リベルターデ広場 (2)

Sao Bento駅の前の坂道をひたすら歩いてやってきたのはクレリゴス教会。

クレリゴス教会 (2)

入場料3ユーロ。
ここはちょっとハードだけど教会の塔に上がれるのです。

そこで待っていた絶景がこちら。

クレリゴス教会 (10)

クレリゴス教会 (11)

一面オレンジ屋根の街並み!!
すごくきれい!

そのご礼拝堂へも行ってみると、こちらもとっても美しい。

クレリゴス教会 (27)

この後、ボルサ宮へ向かいました。

ポルトの街 (1)

ポルトもリスボンに負けないくらいの坂の多い街。
地図ですぐそこに感じても、実際は階段で隔たれていたり、
予想以上に時間がかかりました。
私はかなり方向音痴なので、しっかりと迷いました。

でもとにかく川のほうへ向かうこの一心で歩いていると行き止まり。
でもここからの景色すごく素敵でした。
危うく迷ってることを忘れるところでした。

ポルトの街 (2)

道端で見つけたダンディなおじさまに声をかけ、ボルサ宮への道を尋ねると、
僕もそっちに用があるから一緒に行ってあげる!と願ってもないお返事。
「もう、神だわ。」そう思いました。
おじさまに聞かなかったら絶対たどり着けてなかった自信があります。
ものすごい段数の階段を下らねばならなかったのです。

途中おじさまにボルサ宮はすごくきれいだよ!と言われ
(アルハンブラ宮殿みたいなアラブの間があるらしい)
期待もかなり高まってきました。
そうしてやっとこさたどり着いたボルサ宮。

ボルサ宮 (4)

なんと入ってみると、内部見学はガイドツアーのみとのこと。
次の回は11:00からスタート。11:00の電車に乗らねばならないので、断念。
もう、残念すぎる。というか時間がなさすぎる。せっかくここまで来たのに・・・。
仕方ないので唯一覗けたお部屋を写真に収めときました。

ボルサ宮 (3)

そして絶対入りたかったサンフランシスコ教会へ。

サンフランシスコ教会 (3)

入場料4ユーロ。

サンフランシスコ教会 (4)

自分のボキャブラリーのなさを呪いますが、ここはやばいです。
もうね、全部黄金。何から何まで。すごすぎる故に撮影禁止です。
でもあんまりきれいだったので、めったに買わないポストカード買ってしまいました。
水のある風景って美しいですよね。

ドウロ川 (1)

駅に戻るまでにポルト大聖堂に立ち寄って行こうと思ってMaps.me見ながら
歩いてたら、間違えてSao Bent駅をピンしていて、大ショック。
もう戻っていく時間もなかったのであきらめました。
そんな状態だったのにSao Bent駅からPort Canpanha駅まで30分くらいかかって、
Gimaraes行きの列車に乗れたのは発車1分前!

もう・・・心臓に悪い。
でも間に合って良かった・・・。

ポルトはかなり時間が足りなかったのでまたいつか行こうと思います。
その時はきっとスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラも行ってやろうと思います。

この後は世界遺産、ギマランイスへ向かいます。
続きは次回にしますね。
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週末ポルトガル その12 世界遺産ポルトのアズレージョが美しい。

おはようございます。

週末ポルトガル 2日目 ①

この日は早朝、始発の電車でポルトに向かいます。
ポルトは旧市街が世界遺産に登録されているポルトガル第2の街です。
出発地となるOriente駅。

Orienete駅 (1)

始発列車のチケットを買うため早起き。
良かった、有人カウンターがやってました!
昨夜見たとき、5:50からって書いてあったけど、すでに5:30から開いてました。
ありがたやー。

Orienete駅 (2)

ここで、この日の予定を書いた紙をおじちゃんに見せます。
6:09 Lisboa Oriente → 8:44 Port Campanha
11:00 Porto Campanha → 11:53 Guimaraes
13:48 Guimaraes → 16:44 CoimbraB

これらのチケットを買っておくことにしました。おじちゃんはえ?全部今日?と驚いている様子。私もポルトにこんなに短時間しかいないのはバカだと知っていますよー。
実はポルトガル国鉄、特急列車に自由席がないんですね。
なので、後で乗りたい電車が満席で乗れないと困ると思ったのです。

Lisbon→Port→Guimaraes までが32.8ユーロ、Guimaraes→Coimbraが19.8ユーロ。
総移動距離500㎞以上なので、この料金は比較的良心的。
ちょっと乗り継ぎが悪いのと時間がかかるのが難点。

一応朝6時に駅のカフェなどがオープンするので、ここで朝食を調達。

朝食 (1)

車内でパン・オ・ショコラとカフェオレ。たしか3-4ユーロ。

朝食 (2)

リスボンからポルトは特急で2時間30分くらい。
朝早かったのでちょっとうとうとしてたら到着。
車窓から見えたポルトの街並みが美しくてテンション急上昇。
「わー」って一人なのに声が出ちゃってました。

車窓 (2)

ドウロ川も見えました。
ポルトの上流に位置する、これまた世界遺産のアルト・ドウロのワイン生産地域で生産されたワインはドウロ川を使ってポルトまで運ばれポルトワイン(ポートワイン)として輸出されていたらしいです。

車窓 (3)


Port Canpanha駅について、ここから町の中心まではメトロで移動します。
メトロの駅はMがくねくねした文字が目印。

ポルト駅 (3)

Bolhao駅まで行くことにしました。
切符の買い方が分からず困っていると、係員のおじさんが「どこまで行くの?
何回乗るの?」と聞いてくれて無事切符が買えました。3ユーロ。(往復料金)
優しいなー。

Bolhao駅について降りるとすぐにアルマス教会が目に入ります。
何?この美しさ、やばい!とまたもや大興奮。
教会の壁一面にアズレージョ(装飾タイル)です!

アルマス教会 (1)

そして、ここから近くのBolhao市場へ行ってみることに。
道行くおばちゃんに「Mercado?」と聞いてみるとここよ!って目の前でした。
入口から入ると、地下にお店が広がってるタイプ。

ボリャオン市場 (2)

なんかいろいろ売ってたんですが、うーん。
スペインのサン・ジョセップ市場みたいなのを想像してました。
なんかちょっと違う。何ていうか地元密着型!

ボリャオン市場 (11)

ボリャオン市場 (6)

気を取り直してSao Bento駅に行ってみることにしました。

サンベント駅 (2)

ここね、すごいんですよ。
駅舎の壁一面にアズレージョです。すごく素敵です!

サンベント駅 (4)

サンベント駅 (7)

そして、Sao Bento駅の向かいにもアズレージョの美しい教会。
Igreja de Santo Antonio dos Congregados

Igreja de Santo Antonio dos Congregados

ポルトガルといえばアズレージョ。
街中に美しいアズレージョがあふれていて探すのも楽しいです。

ちょっと長くなってしまったので続きは次回にしますね。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました!

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